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『The Alchemist』の表紙
小説〜3時間入門English

The Alchemist

邦題『アルケミスト』

日本語版『アルケミスト 夢を旅した少年』のページへ

著:Paulo Coelho訳:Alan R. Clarke

読了時間の目安 推定
約2.5時間約40,000語(〜3時間)
難しさ
入門前提知識なしで読める
ページ数
208ページ
出版社
HarperOne1988年
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/14

どんな物語?(ネタバレなし)

スペイン・アンダルシアの羊飼いの少年サンチャゴは、エジプトのピラミッドのそばに宝物が眠っているという同じ夢を、くり返し見ます。夢占いの女と、セイラムの王だと名のる老人に背中を押され、彼は羊を売って海を渡ります。

ところがアフリカに着いたその日に、旅の資金をすべてだまし取られてしまいます。見知らぬ土地で一文なしになった少年は、それでも夢を追いつづけられるのか。旅の途中に現れる前兆を読みながら砂漠を進む寓話を、やさしい英語で味わえる一冊です。

こんな人に

洋書を一冊読みとおしてみたいけれど、何から読めばいいか迷っている人に。日本語版を読んで心に残った人が、原書で読み返すのにも向いています。転職や留学など、人生の分かれ道で背中を押してほしい人にもおすすめです。

読みどころ

  • 英文はシンプルで、会話と短い地の文が中心。辞書を引きすぎずに読み進められ、「英語で物語を一冊読みきった」という手応えが得られます。
  • 日本語版の「前兆」にあたる omen や、Personal Legend などの鍵になる言葉が何度もくり返され、英語で読むとそのリズムが寓話らしい響きをもって伝わってきます。
  • 宝のありかをめぐる結末の仕掛けは、昔話のように単純でいて、旅の意味をひっくり返すような余韻を残します。
  • 1988年にブラジルでポルトガル語で出版され、1993年に英訳が出ました。この HarperOne の25周年記念版は、いまも英語圏で版を重ねている定番の版です。

読んだあとに考えたいこと

  1. あなたにとっての Personal Legend(自分が本当に果たしたいこと)は何ですか。
  2. クリスタル商人は、夢をかなえないまま持ちつづけることを選びました。その生き方をどう思いますか。
  3. 宝が出発点にあったのなら、サンチャゴの旅は無駄だったのでしょうか。

読むときのコツ

語数は約4万語。文は短く、語彙も基本的なものが中心で、大人の英語学習者が最初に読みとおす洋書として定番です。寓話らしく同じ考えが言いかえながら何度も出てくるので、多少わからない語があっても筋は追えます。omen、Personal Legend など鍵になる語だけ押さえておくと楽です。

次に読むなら

まず日本語でじっくり味わいたい人は、角川文庫の『アルケミスト 夢を旅した少年』へ。洋書をもう一冊読むなら、同じく短く、人生の意味を問う寓話の The Little Prince(『星の王子さま』)の英訳が読みやすいでしょう。コエーリョの作品を英語で続けて読むなら、Veronika Decides to Die(『ベロニカは死ぬことにした』)がおすすめです。

読んだ人の感想

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あらすじ・要約などの文章は AI(Claude)が書いたもので、内容や主張、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。読了時間・難しさもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。