ブックリンカー
『人を動かす』の表紙
ビジネス〜5時間入門

人を動かす

著:D・カーネギー訳:山口博

読了時間の目安 推定
約4.5時間約170,000字(〜5時間)
難しさ
入門前提知識なしで読める
ページ数
350ページ
出版社
創元社2023年9月
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/15

どんな本?(結論は伏せて)

人に気持ちよく動いてもらうには、命令や理屈より何が効くのか。話し方の講座で多くの社会人を教えてきたデール・カーネギーが、1936年に世に出した人間関係の古典です。

受講生の体験談や歴史上の人物の逸話をたっぷり使い、人と接するときの原則を一つずつ示していきます。扱うのは、人を動かす基本、人に好かれる方法、相手を説得する方法、反感を買わずに相手を変える方法の四つ。この改訂新装版は、1981年の原著改訂版をもとに、約40年ぶりに大きく改訂された版です。どの原則も、読めば今日から試してみたくなるものばかりです。

こんな人に

職場の人間関係や、部下・同僚との接し方に悩んでいる人、営業や接客で相手の気持ちをつかみたい人に。正しいことを言っているのに人が動いてくれない、つい議論で言い負かしてしまう、という人にとくに効きます。はじめてリーダーになる人が最初に読む一冊としても定番です。

要点

  • 批判や非難や苦情は相手を身構えさせるだけで人を変えない。かわりに心からの評価を伝え、相手が自分から「やりたい」と思う欲求を呼び起こす。
  • 人に好かれるには、相手に誠実な関心を寄せ、名前を覚え、聞き手にまわる。相手が自分は大切にされていると感じられるように接する。
  • 説得では議論に勝とうとしない。相手の意見を尊重し、自分の誤りはすぐ認め、相手が自分で思いついたと感じられるように導く。
  • 人に改めてもらうときは、まずほめ、誤りは遠回しに伝え、命令でなく質問で頼む。相手の顔をつぶさず、小さな進歩をほめる。

読んだあとに考えたいこと

  1. 最近、人を批判したり言い負かしたりした場面を思い出すと、相手はそのあと動いてくれただろうか。
  2. 身近な人が本当に関心をもっていることを、自分はいくつ言えるだろうか。
  3. 部下や家族に頼みごとをするとき、命令ではなく質問の形にできるだろうか。

読むときのコツ

原則ごとに短い章が並び、逸話から入って最後に原則を一文でまとめる形なので、すきま時間に少しずつ読めます。昔のアメリカの人物の話が多いものの、細部より原則をくみ取れば十分です。一度で終わりにせず、原則の一覧を手元に置いて読み返すのがおすすめです。

次に読むなら

人が動く心理を実験の裏づけから知りたくなったら『影響力の武器』へ。返報性や一貫性など、人がつい「はい」と言ってしまう仕組みを学べます。人間関係の悩みを、相手を変えるのではなく自分の生き方から見直したい人には『嫌われる勇気』も。

読んだ人の感想

読みこみ中…

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あらすじ・要約などの文章は AI(Claude)が書いたもので、内容や主張、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。読了時間・難しさもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。