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『影響力の武器[新版] 人を動かす七つの原理』の表紙
心理5時間〜標準

影響力の武器[新版] 人を動かす七つの原理

著:ロバート・B・チャルディーニ訳:社会行動研究会

読了時間の目安 推定
約9時間約330,000字(5時間〜)
難しさ
標準ふだん本を読む人なら無理なく読める
ページ数
608ページ
出版社
誠信書房2023年11月
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/14

どんな本?(結論は伏せて)

頼まれごとをなぜか断れなかった、「残りわずか」の表示につい背中を押された——。人はなぜ、自分でも驚くほどあっさり「イエス」と言ってしまうのか。社会心理学者の著者は、実験に加えて、セールスなどの現場に身分を隠して入りこみ、人に承諾させるプロたちの手口を観察しました。

本書は、そうした手口の背後にある心理の原理を一つずつ取りあげ、豊富な実験と実例で解き明かします。1984年の初版から読み継がれてきた古典で、この新版では原理が一つ加わり、事例も現代に合わせて入れかえられました。

こんな人に

営業やマーケティング、交渉など、人に働きかける仕事をしている人に。勧誘やセールス、ネット広告に乗せられて後悔した経験がある人が、自分の身を守るためにも役立ちます。心理学の実験の話が好きで、人間の行動のくせを知りたい人にも。

要点

  • 人は手がかり一つで自動的に反応する「判断の近道」を使う。普段は便利だが、悪用されると相手の思うままに動かされてしまう。
  • 返報性・好意・社会的証明・権威・希少性・コミットメントと一貫性、そして新版で加わった一体性の七つが、人を承諾へ導く代表的な原理。
  • 身を守るには原理をすべて疑うのではなく、不当に使われていると気づいたときに立ち止まり、自分の頭で考え直すことが大切。

読んだあとに考えたいこと

  1. 最近「つい」買ったり引き受けたりしたことには、どの原理が働いていたのだろう?
  2. 仕事で人にお願いをするとき、自分はどの原理に頼っているだろうか?
  3. 「みんなやっている」「限定」と言われたとき、立ち止まって考える合図を決めておけるだろうか?

読むときのコツ

600ページ近い厚い本ですが、原理ごとに章が分かれているので、まず第1章を読んだら、あとは気になる原理の章から読んでもかまいません。実験や身近な実例の紹介が中心で、心理学の予備知識がなくても読めます。翻訳はやや硬めですが、ていねいで読みやすい文章です。

次に読むなら

人がなぜこうした近道に頼るのかを、判断と意思決定の心理学から深めたいなら、カーネマンの『ファスト&スロー』へ。本書の原理が働く直感的な思考のしくみがよくわかります。お金の判断に引きつけて考えるなら『サイコロジー・オブ・マネー』も読みやすい一冊です。

読んだ人の感想

読みこみ中…

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あらすじ・要約などの文章は AI(Claude)が書いたもので、内容や主張、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。読了時間・難しさもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。