ブックリンカー
『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』の表紙
働き方・キャリア5時間〜標準

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

著:リンダ・グラットン・アンドリュー・スコット訳:池村千秋

読了時間の目安 推定
約7時間約250,000字(5時間〜)
難しさ
標準ふだん本を読む人なら無理なく読める
ページ数
399ページ
出版社
東洋経済新報社2016年11月
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/14

どんな本?(結論は伏せて)

平均寿命が延び続け、いま若い世代の多くが100歳近くまで生きる時代が来ようとしています。そのとき、学校を出て一つの会社で働き、引退して余生を送るという人生の組み立ては、まだ成り立つのか。ロンドン・ビジネススクールの組織論の研究者と経済学者が、この問いに取り組みます。

本書は、生まれた年の違う架空の三人の人生設計を比べながら、お金、仕事、学び、健康、家族や友人との関係が長寿によってどう変わるかを順に考えていきます。日本で「人生100年時代」という言葉が広まるきっかけになった一冊です。

こんな人に

定年まで今の会社で働くという前提に、うっすら疑問を感じている人に。学び直しや副業、転職、独立を考えている人には長い目で見た地図になります。老後のお金が不安な人、子どもや部下の将来の働き方を考えたい人にも、考えるための材料をくれます。

要点

  • 長寿化で「教育・仕事・引退」の3ステージの人生は成り立たなくなり、いくつもの段階を行き来するマルチステージの人生が当たり前になる。
  • お金だけでなく、スキルや評判などの生産性資産、健康や人間関係などの活力資産、自分をつくり変える力などの変身資産という、目に見えない資産への投資が大切になる。
  • 探索する「エクスプローラー」、独立して仕事を起こす「インディペンデント・プロデューサー」、複数の活動を組み合わせる「ポートフォリオ・ワーカー」という新しいステージが現れる。

読んだあとに考えたいこと

  1. 自分が100歳まで生きるとしたら、いまの働き方と貯え方のどこを変える必要があるだろうか。
  2. 三つの目に見えない資産のうち、いまいちばん減っているのはどれだろうか。
  3. これからの人生で、エクスプローラーのように立ち止まって探索する時期を、いつ取れそうか。

読むときのコツ

前半は寿命の伸びと老後の資金の試算など数字が続くので、少し重く感じたら、三つの無形資産と新しいステージを扱う中盤から読んでもかまいません。ジャック・ジミー・ジェーンの三人の例を追うと全体がつかみやすくなります。訳文は平明です。

次に読むなら

人生全体の地図を描いたら、次の一歩としての転職を具体的に考えるために『転職の思考法』へ。市場価値をどう測り、どの業界に身を置くかという実践的な判断の軸が手に入ります。著者たちには続編『LIFE SHIFT2』もあり、変化への向き合い方をさらに掘り下げています。

読んだ人の感想

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あらすじ・要約などの文章は AI(Claude)が書いたもので、内容や主張、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。読了時間・難しさもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。