ブックリンカー
『コンサル一年目が学ぶこと』の表紙
働き方・キャリア〜5時間入門

コンサル一年目が学ぶこと

著:大石哲之

読了時間の目安 推定
約3.5時間約120,000字(〜5時間)
難しさ
入門前提知識なしで読める
ページ数
288ページ
出版社
ディスカヴァー・トゥエンティワン2014年7月
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/15

どんな本?(結論は伏せて)

外資系コンサルティング会社出身の大石哲之さんが、自身の経験と、各界で活躍する元コンサルタントへの取材をもとに、「入社から15年たっても役に立っていること」を30のスキルにまとめた本です。

話し方、考え方、資料づくりなどのデスクワーク、仕事に向かう姿勢の四つの章に分かれ、新人時代に先輩から鍛えられたエピソードを交えながら、それぞれのスキルを紹介します。題名にコンサルとありますが、扱うのはどの業界・職種でも通用する基本で、社会人一年目の人にもわかるように書かれています。

こんな人に

新入社員や社会人2〜3年目で、仕事の基本を一通り見直したい人に。報告がわかりにくいと言われる、資料づくりに時間がかかる、会議で発言できないといった悩みに、具体的な型をくれます。コンサル業界を志望する就活生や、後輩に基本を教える立場の人にも向きます。

要点

  • 話すときはまず結論から、端的に。数字という事実で語り、駆け引きや言い訳をせず率直に話すことが、長い目で見て信頼につながる。
  • 作業の前に「どう考えるか」を考える。ロジックツリーで問題を分け、仮説を立てて早く確かめることで、時間をかけずに答えの精度を上げていく。
  • 提案は「雲・雨・傘」の型で、事実(雲が出ている)、解釈(雨が降りそうだ)、行動(傘を持っていく)を分けて組み立てる。
  • 仕事の価値を決めるのは相手。約束を守り、相手の期待を少しでも超え続けることがプロの基本で、若いうちは誰と働くかが成長を左右する。

読んだあとに考えたいこと

  1. 最近の報告や説明で、結論を最初に言えていただろうか。
  2. いまの仕事で、相手が本当に価値を感じているのはどの部分だろうか。
  3. 自分にとって、そばで仕事のやり方を真似たいと思える人は誰だろうか。

読むときのコツ

30のスキルはそれぞれ数ページで完結し、どこから読んでもかまいません。各スキルに重要度と難易度が付いているので、重要度の高いものから読むのも一つの方法です。用語は平易で、コンサルの前提知識は要りません。図解版の『図解 コンサル一年目が学ぶこと』もあります。

次に読むなら

仮説思考や問題の立て方をもっと深めたくなったら『イシューからはじめよ』へ。何を解くべきかを見極める考え方が、本書の思考術の次の段階になります。新人としての心構えや日々の行動を幅広く確かめたいなら『入社1年目の教科書』も。

読んだ人の感想

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あらすじ・要約などの文章は AI(Claude)が書いたもので、内容や主張、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。読了時間・難しさもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。