ブックリンカー
『入社1年目の教科書』の表紙
働き方・キャリア〜3時間入門

入社1年目の教科書

著:岩瀬大輔

読了時間の目安 推定
約3時間約100,000字(〜3時間)
難しさ
入門前提知識なしで読める
ページ数
240ページ
出版社
ダイヤモンド社2011年5月
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/15

どんな本?(結論は伏せて)

ライフネット生命の立ち上げに副社長として加わり、のちに社長も務めた岩瀬大輔さんが、新しく社会に出る人に向けて、仕事への向き合い方を具体的なルールの形でまとめた本です。

冒頭で仕事に大切な三つの原則を示し、そのあとに遅刻やメールの返し方、会議での発言、勉強の仕方、上司や同期とのつき合い方、お金の使い方まで、50の項目が続きます。どれも数ページの短い読み切りで、著者自身の経験を交えて理由が説明されます。新人がまず目指すべきものは何か、という問いが全体を貫いています。

こんな人に

春から社会人になる人、入社して間もない人に。転職や異動で新しい職場に移ったばかりの人にも役立ちます。何から気をつければよいかわからない新人に、具体的な行動の手がかりをくれます。新人や後輩を指導する立場の人が、伝えたいことを整理するのにも向きます。

要点

  • 新人がまず目指すべきは、周りから信頼される人になること。信頼されると仕事を任され、任されることで成長の機会が増えていく。
  • 仕事の三原則は、頼まれたことは必ずやりきる、50点でもよいから早く出す、つまらない仕事はない。どれも当たり前だが、徹底できる人は多くない。
  • 何があっても遅刻しない、メールは24時間以内に返す、頼まれなくても議事録を書くなど、小さな約束を守り続けることが信頼をつくる。
  • 学びはアウトプットをゴールにする。情報は原典にあたり、資格試験を申し込んでペースメーカーにするなど、勉強が続く仕組みをつくる。

読んだあとに考えたいこと

  1. 最近、頼まれた仕事を「やりきった」と言えないまま終わらせたものはないだろうか。
  2. 完璧を目指して抱え込んでいる仕事を、50点の段階で誰かに見せるとしたら何だろうか。
  3. いま「つまらない」と感じている作業を、どうすれば工夫のしがいのある仕事に変えられるか。

読むときのコツ

50の項目はそれぞれ数ページで完結しているので、目次から気になるものを拾い読みしてかまいません。まず冒頭の三つの原則を読み、残りは手もとに置いて必要なときに開く使い方が向いています。書き込み式の『入社1年目の教科書ワークブック』も出ています。

次に読むなら

話し方や資料づくり、考え方の型をもっと具体的に身につけたくなったら『コンサル一年目が学ぶこと』へ。働くことの意味や自分の強みの見つけ方まで考えたいなら、『苦しかったときの話をしようか』がおすすめです。

読んだ人の感想

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あらすじ・要約などの文章は AI(Claude)が書いたもので、内容や主張、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。読了時間・難しさもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。