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『エンジニア育成現場の「失敗」集めてみた。 42の失敗事例で学ぶマネジメントのうまい進めかた』の表紙
ビジネス〜3時間入門

エンジニア育成現場の「失敗」集めてみた。 42の失敗事例で学ぶマネジメントのうまい進めかた

著:出石聡史

読了時間の目安 推定
約2.5時間約90,000字(〜3時間)
難しさ
入門前提知識なしで読める
ページ数
288ページ
出版社
翔泳社2025年6月
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/15

どんな本?(結論は伏せて)

新人を任されたけれど、何をどこまで教えればいいのかわからない。よかれと思った手助けが、かえって成長を止めているかもしれない。本書は、エンジニアの育成とマネジメントの現場で起こりがちな失敗を42篇集めた事例集です。

舞台は架空の開発組織で、登場人物はみなロボット。各話は4コマ漫画で失敗の場面を見せ、その背景とどうすれば避けられたかを、解説と図で整理します。新人研修、OJT、チーム編成、評価、コミュニケーション、採用という6つの場面ごとにまとまっていて、「うちの職場にもある」と苦笑いしながら読み進められます。著者は大手メーカーでソフトウェア開発のリーダーを務めた人です。

こんな人に

初めて新人やチームを任されたエンジニア、リーダーになって育成や評価に悩んでいる人に。開発組織のマネジャーや人事・教育の担当者が、自分の職場で起きている問題に名前をつけて話し合うきっかけにもなります。エンジニア以外の職場にも通じる話が多い本です。

要点

  • 先回りして問題を片づけると、若手は自力で解く力を身につけられない。計画にゆとりを持たせて失敗の機会を残し、答えではなくやり方を教える。
  • 作業を指示するだけでは「言われたことしかできない人」になる。目的を共有し、裁量・時間・予算・人を伴って任せ、失敗は組織で受け止める。
  • 評価の失敗は根拠のあいまいさから生まれる。期初に測れる成果物と完了の基準を合意し、期末は減点ではなく事実に基づいて良い点を探す。

読んだあとに考えたいこと

  1. 最近、部下や後輩の問題を自分で片づけてしまったことはないだろうか。
  2. いま任せている仕事に、裁量と時間はきちんと付いているだろうか。
  3. 自分の目標は、第三者が達成したかどうかを判断できる書き方になっているか。

読むときのコツ

1話が数ページの読み切りで、4コマ漫画と図があるので、気になる章から拾い読みできます。いま新人を受け持っているならOJTの章、評価の時期が近いなら評価の章から読むと実感がわきます。システム開発の現場が舞台ですが、専門知識はほとんど要りません。開発の進め方の失敗を扱った前作もあります。

次に読むなら

開発組織の不確実性やコミュニケーションの問題を理論から整理したいなら『エンジニアリング組織論への招待』へ。マネジャーの仕事を成果の面から捉え直すなら『HIGH OUTPUT MANAGEMENT』がステップアップになります。

運営者の書評

この本は、運営者(山野 健太)が読んで個人ブログに書評を書いています。上の要約・要点はブックリンカー編集部が別に書いたものです。

読んだ人の感想

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この本が好きなら

あらすじ・要約などの文章は AI(Claude)が書いたもので、内容や主張、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。読了時間・難しさもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。