ブックリンカー
『業務設計の教科書』の表紙
ビジネス〜5時間標準

業務設計の教科書

著:武内俊介

読了時間の目安 推定
約4時間約150,000字(〜5時間)
難しさ
標準ふだん本を読む人なら無理なく読める
ページ数
304ページ
出版社
技術評論社2025年12月
この本を記録
数字は、その本を記録した人の数です
無料で登録すると、読んだ本を本棚に残して、感想も書けます。無料で登録ログイン

PRこのページの購入ボタンはアフィリエイト広告です。Amazonのアソシエイトとして、ブックリンカーは適格販売により収入を得ています。また、楽天アフィリエイトを利用しています。

X でシェア

文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/15

どんな本?(結論は伏せて)

新しいシステムやAIを入れたのに、仕事はむしろややこしくなった。そんな経験の原因を、道具ではなく「仕事の形と流れ」の設計に求める本です。

著者は税理士で、企業のDXプロジェクトで業務の整理やシステム選びを支援してきた人です。システム導入そのものが目的になってしまう落とし穴から始め、業務を設計する意味、いまの業務の分析、本当に必要な仕事の見極め、システムの使いどころ、継続的な見直しへと進みます。各段階に書き込み式のワークシートが付き、最後の章では架空の会社の導入プロジェクトを物語でたどります。ツール選びの前に何をしておくべきか、具体的に知りたくなる一冊です。

こんな人に

DXや業務システムの導入を任されたものの、何から手をつければよいか迷っている人に。ツールを入れても業務が楽にならないと感じている経理・総務・営業管理の担当者、属人化した仕事を整理したい管理職、業務を理解して要件を考えたい情報システム部門やエンジニアにも向きます。

要点

  • DXやAI導入の失敗は、道具ではなく順番の誤りから生まれやすい。システムの要件を決める前に、業務そのものを設計し直す。
  • 業務の全体像を地図にし、作業の手順と情報の流れを書き出して、前後の業務とのつながりをそろえる。見える形にすると、現場とIT部門が同じものを見て話せる。
  • ムダを取り除いて、あるべき業務の流れを描いてからシステムを選ぶ。すべてをデジタル化するのではなく、人とシステムの適材適所を見極める。
  • 業務設計は一度きりで終わらない。変化で生まれるムダに気づいて小さく直し続けられるよう、作り直しやすい業務にしておく。

読んだあとに考えたいこと

  1. いま導入を考えているツールで、解決したい業務上の問題を一文で言えるだろうか。
  2. 自分の担当業務で、その人しかやり方を知らない作業はどれくらいあるだろうか。
  3. 毎日の仕事のうち、前の工程の都合で生まれている手戻りや確認作業はないだろうか。

読むときのコツ

第1・2章で考え方をつかんだら、第3・4章の分析と見極めはワークシートを実際に書きながら読むと身につきます。理論が先に頭に入らない人は、物語の第7章を先に読んで全体の流れをつかむのも手です。A5判で図やシートが多く、IT・経理の専門知識はなくても読めます。

次に読むなら

業務の流れの中でどこがボトルネックになっているかを物語で考えたいなら『ザ・ゴール』へ。改善の前に、そもそも何を解くべきかを絞る考え方は『イシューからはじめよ』が助けになります。

運営者の書評

この本は、運営者(山野 健太)が読んで個人ブログに書評を書いています。上の要約・要点はブックリンカー編集部が別に書いたものです。

読んだ人の感想

読みこみ中…

感想を書くにはログインが必要です。

この本が好きなら

あらすじ・要約などの文章は AI(Claude)が書いたもので、内容や主張、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。読了時間・難しさもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。