ブックリンカー
『仕事は楽しいかね?[新版]』の表紙
働き方・キャリア〜3時間入門

仕事は楽しいかね?[新版]

著:デイル・ドーテン訳:野津智子

読了時間の目安 推定
約2時間約80,000字(〜3時間)
難しさ
入門前提知識なしで読める
ページ数
224ページ
出版社
英治出版2001年12月
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/15

どんな本?(結論は伏せて)

吹雪で空港に足止めされた一晩、35歳の「私」は、居合わせた老人に仕事への不満をぶちまけます。まじめに働いてきたのに昇進の見込みはなく、毎日が同じことのくり返し。ところがその老人は、名の知れた実業家のマックスでした。「仕事は楽しいかね?」という問いかけから、空港が再開するまでの講義がはじまります。

物語の形をとったビジネス書で、マックスは成功した会社や商品の生まれ方を例に引きながら、「私」の思い込みを一つずつ崩していきます。日本では2001年に紹介されて長く読まれ、2025年に新訳の新版が出ました。

こんな人に

まじめに働いているのに評価されない、毎日が同じことのくり返しに感じる、という人に。目標を立てても続かない人、計画どおりに進まないことに疲れている人の肩の力を抜いてくれます。物語仕立てなので、ふだんビジネス書を読まない人にも手に取りやすい一冊です。

要点

  • 目標にしばられると、世の中の変化に合わせて向きを変えにくくなる。成功した人の多くは、遊び心でいろいろ試し、その成り行きを見守るなかで道を見つけている。
  • 目指すのは、明日は今日と違う自分になることだけでよい。小さくても毎日何かを変えてみることが、マンネリから抜け出す方法になる。
  • 試すことに失敗はない。多くの事業は試して失敗したのではなく、試さなかったから行き詰まる。完璧な時機を待たずに、いま始める。
  • 新しいアイデアの多くは、すでにあるアイデアを別の場所に置き直したもの。偶然や失敗も、発明の大事なきっかけになる。

読んだあとに考えたいこと

  1. いまの仕事で、ここ1か月のあいだに自分から変えてみたことはあるだろうか。
  2. 立てた目標のせいで、かえって新しいことを試せなくなってはいないだろうか。
  3. 明日、いつもと違うやり方で試せる小さなことは何だろうか。

読むときのコツ

老人と「私」の対話で進む物語なので、2〜3時間で一気に読めます。要点を急いで拾うより、自分の仕事に置きかえながら読むと響きます。新版には、アイデアを生むためのヒント集が付録に付いています。管理職の立場を描いた続編『職場は楽しいかね?』もあります。

次に読むなら

試してみる姿勢を日々の行動に落とし込みたいなら、『入社1年目の教科書』で具体的な仕事のルールを確かめるのも一案です。自分の強みをどう見つけ、キャリアをどう組み立てるかまで考えたくなったら『苦しかったときの話をしようか』へ。

読んだ人の感想

読みこみ中…

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あらすじ・要約などの文章は AI(Claude)が書いたもので、内容や主張、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。読了時間・難しさもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。