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『The Psychology of Money: Timeless Lessons on Wealth, Greed, and Happiness』の表紙
お金・投資〜5時間入門English

The Psychology of Money: Timeless Lessons on Wealth, Greed, and Happiness

邦題『サイコロジー・オブ・マネー』

日本語版『サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット』のページへ

著:Morgan Housel

読了時間の目安 推定
約3.5時間約55,000語(〜5時間)
難しさ
入門前提知識なしで読める
ページ数
256ページ
出版社
Harriman House2020年
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/14

どんな本?(結論は伏せて)

お金とうまくつきあえるかどうかは、知識や頭のよさよりも「ふるまい」で決まる——。投資家でコラムニストの著者が、この考えを20の短い章で掘り下げていく本です。

冒頭では、ウォール街で成功しながら金融危機で破産した元幹部と、清掃員やガソリンスタンドの店員として働きながら多額の資産を遺した男性が対比されます。歴史の出来事や投資家の逸話を材料に、運とリスク、複利、貯金、「足るを知る」ことなどを一章ずつ取りあげていきます。数式はほとんど出てきません。読み終えると、自分のお金の使い方が少し違って見えてくるはずです。

こんな人に

お金の考え方を見直しながら、英語の一般書を一冊読みとおしてみたい人に。投資や節約の方法は知っているのに不安が消えない人、相場が動くたびに気持ちが揺れる人にも向きます。章が短いので、通勤時間に少しずつ英語で読む習慣づくりにも。

要点

  • お金の判断は、育った時代や経験に強く左右される。他人の選択が不合理に見えても、その人の経験からは筋が通っていることが多い。
  • 大切なのは高いリターンより、そこそこのリターンを長く続けること。複利を生かすのは時間で、途中で退場しないことが何より重要。
  • 予想は外れるものと考えて、安全の余裕を持つ。目的のない貯金も、予想外の出来事やチャンスに備える力になる。
  • お金の最大の価値は、いつ・誰と・何をするかを自分で決められる自由。本当の富は使わずに残したお金なので、外からは見えない。

読んだあとに考えたいこと

  1. 自分のお金の考え方は、どんな経験や時代の影響を受けてできあがったものだろう?
  2. 自分にとっての「十分」はどのくらいか。それを言葉にできるだろうか?
  3. いまの家計や資産の持ち方に、予想が外れたときの余裕はあるだろうか?

読むときのコツ

英語は平易で、ネイティブ向けの一般書としては読みやすい部類です。1章が短く、compounding(複利)や index fund などの金融用語も文脈でわかります。米国の人名や歴史の話が多いので、日本語版『サイコロジー・オブ・マネー』を先に読んでから原書に進むのも手です。

次に読むなら

長期・低コストの資産運用を具体的に考えたいなら、チャールズ・エリスの『敗者のゲーム』(原題 Winning the Loser's Game)へ。人の判断がなぜゆがむのかを心理学から深めるなら、カーネマンの『ファスト&スロー』(Thinking, Fast and Slow)がステップアップ先です。

読んだ人の感想

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あらすじ・要約などの文章は AI(Claude)が書いたもので、内容や主張、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。読了時間・難しさもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。