ブックリンカー
『Don't Let the Pigeon Drive the Bus!』の表紙
未就学〜小1はじめてEnglish

Don't Let the Pigeon Drive the Bus!

邦題『ハトにうんてんさせないで。』

作:Mo Willems

対象の目安
未就学〜小1
ボリューム 推定
約200語はじめて
ページ数
40ページ
出版社
Hyperion Books for Children2003年
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/03

どんなお話?(ネタバレなし)

バスの運転手さんが、ちょっと席をはずすことになりました。出かける前に、読者のあなたにお願いがひとつ。「ぼくがいないあいだ、ハトにバスを運転させないでね」。

そして運転手さんがいなくなると、やっぱり来ました、ハトです。「ねえ、運転させてよ」「ちょっとだけ」「気をつけるからさ」。たのんでも断られると、こんどはゲームにしようと言ってみたり、いとこが毎日運転してるとか言い出したり。それでもダメだとわかると……。

ページの向こうから、ハトがまっすぐこちらに話しかけてくる絵本。あなたは最後まで「ダメ」と言いつづけられるでしょうか?

こんな子におすすめ

「ちょっとだけ」「お願い」「どうして?」と、親を説得しようとがんばっている3〜6歳の子に。ハトの作戦が、ふだん自分がやっていることとそっくりだと気づいたときの顔がたまりません。ふだん「ダメ」と言われてばかりの子が、今日は「ダメ!」と言う側にまわれる、めずらしい絵本です。英語の絵本をいやがる子にも、まずこれを。

読みどころ

  • ハトは本の外にいる読者に直接話しかけます。読み手が「No」と答えてはじめて物語が進む、参加型のしくみです。
  • ハトの説得の手口は、お願い→理屈→ごっこ遊び→買収→かんしゃく、と子どもの交渉そのもの。親は笑いながら、ちょっとどきっとします。
  • 絵は太い線と平らな色で、ハトの目の形と首の角度だけで感情を描きわけます。かんしゃくの見開きは、見るだけで子どもが声をあげます。
  • 英文は1ページに短い文がひとつかふたつ。疑問文と命令文が多く、Can I? / Please! のような会話の基本表現が自然に耳に残ります。

読んだあとに話したいこと

  1. ハトはどうしてそんなにバスを運転したかったんだと思う?
  2. きみがなにかを「お願い!」するとき、ハトと同じ作戦を使ったことある?
  3. もしきみが運転手さんだったら、ハトに何て言う?

おうちの方へ

文はほぼすべてハトのセリフで、1ページに一言か二言。語彙はごく簡単で、英語の読み聞かせの最初の一冊に向きます。読者が「No!」と答える参加型なので、子どもに断り役をまかせると大盛りあがり。かんしゃくの場面は思いきり大声で。日本語版『ハトにうんてんさせないで。』(ソニー・マガジンズ)や、同じハトの続編が多数あります。

次に読むなら

ハトが気に入ったら、The Pigeon Finds a Hot Dog! や Don't Let the Pigeon Stay Up Late! など、同じハトの続編が何冊もあります。同じ作者の Elephant & Piggie シリーズ(There Is a Bird on Your Head! など)は、セリフだけで進む読みやすさがそっくりで、ひとり読みの最初の本にぴったり。短い文のくり返しが好きなら Green Eggs and Ham も相性がよい一冊です。

読んだ人の感想

読みこみ中…

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この本が好きなら

あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。