Pete the Cat: I Love My White Shoes
邦題『ねこのピート だいすきなしろいくつ』
- 対象の目安
- 未就学〜小1
- ボリューム 推定
- 約280語はじめて
- ページ数
- 40ページ
- 出版社
- HarperCollins2010年
PRこのページの購入ボタンはアフィリエイト広告です。Amazonのアソシエイトとして、ブックリンカーは適格販売により収入を得ています。また、楽天アフィリエイトを利用しています。
文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/09/29
どんなお話?(ネタバレなし)
青いねこのピートは、新しい白いくつがお気に入り。うれしくて、くつの歌をうたいながら通りを歩いていきます。
ところが、歩いているととちゅうで思わぬものをふんでしまい、まっ白だったくつの色が変わってしまいます。大事なくつがよごれたら、ふつうはがっかりしますよね。さて、ピートはどうするでしょう?
同じ歌がくり返し出てくるので、2回目からは子どももいっしょに口ずさめます。いっしょに歌いながら読める、ゆかいでのんびりした絵本です。
こんな子におすすめ
服が汚れたり、お気に入りの物がこわれたりすると、すぐに泣きだしてしまう子がいます。そんな子にとって、何をふんでもへっちゃらで歌いつづけるピートは、気持ちの切りかえ方を見せてくれる頼もしいお手本です。英語の歌遊びが好きな2〜5歳ごろの子や、red や blue を英語で言えるようになってきた子にも入りやすい絵本です。
読みどころ
- くつの色が変わるたびに、白から赤、青、茶色へと画面の印象ががらりと変わります。次は何色になるか、ページをめくる前に当てっこすると盛り上がります。
- 色が変わるたびに、本のほうから読み手に「ピートは泣いたかな?」とたずねてきます。子どもが大きな声で「泣いてない!」と答えを返せるこの間(ま)が、読み聞かせのいちばんの山場です。
- 歌の文句はほとんど同じで、くつの色の単語だけが入れかわる仕組み。一度メロディを覚えてしまえば、子どもが先回りして歌いだせます。
- ピートの表情はいつもゆったりしていて、あわてる様子がありません。大人がつい口にしがちな「あーあ、よごれちゃった」とは正反対の反応が、子どもには新鮮に映ります。
ここから先は物語の結末に触れています。読み終わった人や、読み聞かせの前に内容を確かめたい保護者の方向けです。
白いくつで歩いていたピートは、山もりのいちごをふんで、くつがまっ赤になってしまいます。ここで本は読者に、ピートは泣いたと思う?と問いかけ、ページをめくると、もちろん泣いてなんかいません。ピートは赤いくつが好きだと歌いながら、そのまま歩きつづけます。
次はブルーベリーの山をふんでくつが青に、その次は泥の山にふみこんで茶色になります。そのたびにピートは少しもあわてず、新しい色のくつを気に入って歌いつづけます。
最後にピートは水の入ったバケツにふみこみ、くつの色はすっかり流れ落ちてしまいます。くつはびしょびしょになりますが、ピートはやっぱり気にしません。どんなものをふんでも、歩きつづけて歌おう、それでいいんだ、というメッセージで終わります。
読んだあとに話したいこと
- くつが赤くなったとき、きみだったらどんな気持ちになった?
- ピートのくつが次に別のものをふんだら、何色になると思う?
- 失敗しても「まあいいか」と思えたことって、これまでにあった?
おうちの方へ
短い文とくり返しの歌が中心で、色の名前(red, blue, brown)とかんたんな動詞だけで読めます。作者が歌う音源が公開されているので、メロディをつけて読むと子どもがすぐに覚えます。日本語版『ねこのピート だいすきなしろいくつ』(ひさかたチャイルド)もあり、シリーズも多数あります。
次に読むなら
ピートの続編には、学校が舞台の Rocking in My School Shoes や、ボタンが主役の Four Groovy Buttons があり、同じ歌のノリで読みつげます。色の名前をもっと楽しむなら、動物と色をくり返す Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? がよい相棒に。会話だけで進む絵本へ進むなら、Elephant & Piggie の There Is a Bird on Your Head! でふき出しを読むおもしろさを。
読んだ人の感想
読みこみ中…
この本が好きなら

Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?
Bill Martin Jr.
「動物」「ことば遊び」のお話・同じくらいの長さ

There Is a Bird on Your Head!
Mo Willems
「動物」「笑える」のお話・同じくらいの長さ

The Cat in the Hat
Dr. Seuss
「笑える」「ことば遊び」のお話・少し長め

The Gruffalo
Julia Donaldson
「動物」「笑える」のお話・少し長め

おおきなかぶ
A.トルストイ
日本語の本・「動物」「ことば遊び」のお話・同じくらいの長さ
この本が入っている特集
この本を紹介している記事
あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。
