ブックリンカー
『Chicka Chicka Boom Boom』の表紙
未就学〜小1はじめてEnglish

Chicka Chicka Boom Boom

作:Bill Martin Jr.・John Archambault絵:Lois Ehlert

対象の目安
未就学〜小1
ボリューム 推定
約350語はじめて
ページ数
40ページ
出版社
Simon & Schuster Books for Young Readers1989年
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/03

どんなお話?(ネタバレなし)

小文字の a が、小文字の b と c に声をかけます。「てっぺんで会おうよ、ココナッツの木の」。すると d も e も f も g も、アルファベットの小文字たちが次々とココナッツの木によじ登りはじめました。

「チカ・チカ・ブン・ブン、みんな入るかな?」――リズムのいいかけ声といっしょに、文字がどんどん増えていき、木はだんだん重たそうに傾いていきます。

切り紙のあざやかな色と、口に出すと止まらなくなる歌のような文章で、アルファベットが「遊び相手」に変わる絵本。さあ、z まで登りきれるでしょうか?

こんな子におすすめ

アルファベットの形を覚えはじめた3〜5歳の子、特にリズムや歌が好きな子に。ABC の本というより「文字たちが遊ぶ本」なので、まだ読めない子でも a や b を指さして一緒に数えられます。英語の音のリズムに体で親しみたい、英語の読み聞かせを始めたばかりの親子にもぴったりです。

読みどころ

  • ロイス・エーラートの切り紙の絵は、黒と緑と赤と黄色とピンクだけ。ココナッツの木は平らな形の組みあわせなのに、文字がふえるにつれて本当に重たそうにしなっていきます。
  • 文字が落ちたあとのページでは、小文字たちがそれぞれけがをしています。こぶのできた a、歯の欠けた e、つぶれた p。文字のどこがどう変わったかを見つける探しっこが始まります。
  • 助けに来るのが大文字の「おとな」たちというアイデアで、大文字と小文字の対応が、教えるのではなく物語として入ってきます。
  • 英文は短い韻文のくり返しで、意味がわからなくてもリズムだけで楽しめます。Chicka chicka boom boom のかけ声は、子どもがすぐに覚えて一緒に言い出します。

読んだあとに話したいこと

  1. もしきみがアルファベットの文字だったら、どの文字になって木に登りたい?
  2. 木から落ちた文字たちのなかで、どの文字がいちばん大変そうだった?
  3. 最後に a はどうしてまた木に登ろうとしたのかな?

おうちの方へ

全文が韻をふんだチャントで、文は短く、同じフレーズが何度もくり返されます。意味を追うより、手拍子をとりながら歌うように読むのがコツ。アルファベットの形を見分けるのが楽しくなってきた3〜5歳に最適で、英語の文字に初めて触れる日本の子にもよく合います。英語版の歌(Ray Charles 歌唱)もあります。

次に読むなら

同じ作者ビル・マーティン Jr. の Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? は、くり返しのリズムが同じ楽しさで、色と動物の名前が覚えられます。文字そのものにもう少し興味が出てきたら、ドクター・スースの The Cat in the Hat や Green Eggs and Ham など、韻の響きで読み進める絵本へ。数字版の Chicka Chicka 1, 2, 3 も続編としておすすめです。

読んだ人の感想

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この本が好きなら

あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。