Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?
邦題『くまさん くまさん なにみてるの?』
- 対象の目安
- 未就学〜小1
- ボリューム 推定
- 約200語はじめて
- ページ数
- 24ページ
- 出版社
- Henry Holt and Company1967年
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/09/29
どんなお話?(ネタバレなし)
茶色いくまさんに「なにが見える?」とたずねると、くまさんは「赤い鳥が見えるよ」とこたえます。すると今度は赤い鳥に同じ質問。赤い鳥は黄色いあひるを見つけて……。
エリック・カールのあざやかなちぎり絵で、色とりどりの動物たちがつぎつぎにバトンをつなぐように登場します。青い馬やむらさきのねこなど、ちょっとふしぎな色の動物も。ページをめくる前に「次はだれかな?」と考えるのが楽しい、問いかけとこたえのくり返し絵本です。最後にはだれが出てくるのでしょう?
こんな子におすすめ
ことばが出はじめた1〜3歳ごろの子や、はじめて英語の絵本にふれる子に。色の名前を覚えはじめた時期なら、ページごとに色と動物を指さすだけで遊びになります。一冊を何度も読んでほしがる子、読み聞かせのあいだじっと座っているのがまだむずかしい子でも、短いくり返しなので最後までつき合えます。
読みどころ
- 文で「次に見えるもの」を先に言い、ページをめくるとその動物の絵があらわれる構成。めくる手を止めて子どもに言わせるだけで、読み聞かせが問答遊びに変わります。
- エリック・カールの絵は、色を塗った紙を切り貼りしたコラージュ。筆のあとや紙の重なりが見えるので、実際の色紙でまねして動物を作ってみるのも楽しい遊び方です。
- 青い馬、むらさきのねこなど、現実とは違う色の動物がまじっていて、「ほんとうは何色?」と話がふくらみます。最後の見開きで全員をふり返るので、覚えたかどうかを確かめる場面にもなります。
- 英文は同じ形の問いと答えだけでできているので、色と動物の単語を入れかえれば、家族や身のまわりのものを登場させた自分だけのページを作る遊びに広がります。
ここから先は物語の結末に触れています。読み終わった人や、読み聞かせの前に内容を確かめたい保護者の方向けです。
茶色いくまは赤い鳥を、赤い鳥は黄色いあひるを、黄色いあひるは青い馬を見ています。つづいて緑のかえる、むらさきのねこ、白い犬、黒いひつじ、金色のさかなと、ひとつずつ色と動物が入れかわりながら、同じ問いかけとこたえがくり返されます。
動物のあとには先生が登場し、先生は子どもたちが自分を見ているとこたえます。最後に子どもたちに「なにが見える?」とたずねると、子どもたちはこれまでに出てきた動物たちを、色といっしょにひとつ残らず順番に言っていきます。茶色いくま、赤い鳥、黄色いあひる……と、最初から最後までをふりかえって、お話はおしまいになります。ストーリーというより、色と動物の名前をリズムよく覚えられる構成です。
読んだあとに話したいこと
- 次に出てきてほしい動物は何? 何色にする?
- いちばん好きな色の動物はどれだった?
- おうちの中で、赤いもの・黄色いものを探したら何が見つかる?
- くまさんになって家族に「なにが見える?」と聞いたら、どんなこたえが返ってくるかな?
おうちの方へ
同じ質問と答えの形がずっとくり返されるので、英語がはじめての子でもすぐに一緒に言えるようになります。色と動物の単語の練習にぴったり。歌のように読めるので、リズムをつけて読むのがおすすめです。日本語版『くまさん くまさん なにみてるの?』(偕成社)もあります。
次に読むなら
同じコンビによる Polar Bear, Polar Bear, What Do You Hear? は、「見る」を「聞く」に変えた姉妹編で、動物の鳴き声も楽しめます。カールの絵が好きになったら The Very Hungry Caterpillar へ。寝る前のおだやかなくり返しなら Goodnight Moon、日本語で問いかけと答えのリズムを楽しむなら『いないいないばあ』が近い味わいです。
読んだ人の感想
読みこみ中…
この本が好きなら

The Very Hungry Caterpillar
Eric Carle
「動物」のお話・同じくらいの長さ

Goodnight Moon
Margaret Wise Brown
「動物」「ことば遊び」のお話・同じくらいの長さ

いないいないばあ
松谷みよ子
日本語の本・「動物」「ことば遊び」のお話・同じくらいの長さ

The Gruffalo
Julia Donaldson
「動物」「ことば遊び」のお話・少し長め

Pete the Cat: I Love My White Shoes
Eric Litwin
「動物」「ことば遊び」のお話・同じくらいの長さ
この本が入っている特集
この本を紹介している記事
あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。
