ブックリンカー
『Out of My Heart』の表紙
小4〜中学長編English

Out of My Heart

邦題『わたしの心のきらめき』

作:Sharon M. Draper

対象の目安
小4〜中学
ボリューム 推定
約55,000語長編
ページ数
368ページ
出版社
Atheneum Books for Young Readers2021年
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/03

どんなお話?(ネタバレなし)

脳性まひのため、歩くことも話すこともできないメロディは12歳。頭のなかは言いたいことばでいっぱいで、今は文字盤の機械を使って、自分の考えを伝えられるようになりました。

そんなメロディが、生まれてはじめて家族のもとをはなれ、夏のキャンプに参加することになります。障害のある子どもたちのためのキャンプです。親の手を借りずに過ごす毎日、はじめての友だち、はじめての体験。不安と期待で胸をいっぱいにしたメロディの、自分の足で世界へ踏みだす夏がはじまります。

こんな子におすすめ

『わたしの心のなか』を読んで、メロディのその後を知りたくなった子に。はじめて家をはなれて過ごすキャンプの物語なので、合宿や林間学校を前にどきどきしている子にもぴったりです。障害のある子の目から見た世界を知り、「できない」と決めつけないことについて考えたい子に。

読みどころ

  • ことばを話せないメロディの頭のなかの声が、一人称でいきいきと語られます。前作よりも、自分で決めて自分で動く場面が増えているのが見どころです。
  • はじめて家族からはなれた子どもが感じる不安と自由。障害のあるなしに関係なく、キャンプに行ったことのある子なら共感できる気持ちがたくさんつまっています。
  • ジップラインや乗馬など、挑戦のひとつひとつが、メロディの体の感覚とともにていねいに描かれます。「できない」と思われていたことを、どう工夫してやりとげるのかが具体的にわかります。

読んだあとに話したいこと

  1. はじめて家族とはなれて泊まるとき、どんな気持ちになると思う?
  2. メロディがキャンプで挑戦したことのなかで、いちばんすごいと思ったのは?
  3. 「あの子には無理」と、まわりが決めつけてしまうのはどうしてだろう?

おうちの方へ

Out of My Mind(『わたしの心のなか』)の続編です。メロディの障害や家族のことは前作でくわしく描かれるので、先に1作目を読むのがおすすめですが、この本だけでも読めるように説明があります。英語は英検2級程度。メロディの一人称で、短い章が多く読みやすい文体です。障害のある子どもたちの暮らしや体の悩みが、率直に描かれます。日本語版は鈴木出版『わたしの心のきらめき』(横山和江訳)。

次に読むなら

Out of My Mind(『わたしの心のなか』)の続編。単独でも読めますが、前作を読むとメロディの成長がよくわかります。障害や見た目のちがいをもつ子が新しい場所に踏みだす物語なら Wonder(『ワンダー』)、体に障害のある少年とそのそばにいる少年の友情を描く Freak the Mighty もおすすめです。

読んだ人の感想

読みこみ中…

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この本が好きなら

あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。