ブックリンカー
『バムとケロのにちようび』の表紙
未就学〜小2はじめて

バムとケロのにちようび

シリーズ:バムとケロ シリーズ(読む順番を見る)

作:島田ゆか

対象の目安
未就学〜小2
ボリューム 推定
約500字はじめて
ページ数
32ページ
出版社
文溪堂1994年9月
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/03

どんなお話?(ネタバレなし)

日曜日なのに、朝から雨。外で遊べないので、犬のバムは「それなら、部屋をかたづけて、ゆっくり本を読もう」と決めます。おもちゃだらけの部屋をせっせと片づけて、やっときれいになったところへ、どろんこになったかえるのケロちゃんが帰ってきました。

しっかり者のバムと、自由気ままなケロちゃん。ふたりの雨の日曜日は、かたづけ、おふろ、おやつ作りと、なかなか「ゆっくり本を読む」までたどりつきません。

画面のすみずみまで小物が描きこまれていて、読むたびに新しい発見があるシリーズの第1作です。

こんな子におすすめ

絵をすみずみまで見るのが好きな3〜7歳の子に。文を読んでもらうより、画面のあちこちを指さして「これなに?」と聞きたがるタイプの子は、この本と出会うと何十回でも開きます。きょうだいの上の子なら、しっかり者のバムに、下の子ならケロちゃんに自分を重ねて笑えるはず。雨の日に家で過ごすことになった日曜日に読むのもおすすめです。

読みどころ

  • 部屋の小物、本棚、台所の道具まで、島田ゆかの絵はどのページも細かく描きこまれていて、本文に出てこない小さな住人たちがあちこちで動いています。
  • 山のように積まれたドーナツの場面は、シリーズを代表する名場面。見ているだけでおなかがすく絵で、公式のレシピが本の付録になっているほどです。
  • 片づけたそばから汚される、本を読もうとすると用事が増える。バムのがんばりがなかなか報われない展開に、大人のほうが共感して笑ってしまいます。
  • 続きの巻を読むと、この本に出てきた小物やキャラクターが別の場面でひょっこり登場します。1冊目から絵をよく見ておくと、あとで何倍も楽しめます。

読んだあとに話したいこと

  1. バムとケロちゃん、あなたはどっちに似ていると思う?
  2. 部屋の絵のなかで、おもしろいものを見つけた? どこにあった?
  3. 雨の日曜日、あなたなら家で何をして過ごす?

おうちの方へ

1994年に始まったシリーズの1冊目です。文章はあっさりしていますが、絵には文に書かれていないお話がいくつも仕込まれています。本棚の本の題名、部屋のすみの小さなキャラクターなど、急がずに絵をながめる時間をとってあげてください。読み聞かせは3歳ごろから。ドーナツ作りはこぐまちゃんのホットケーキと同じく、読後に一緒に作りたくなります。

次に読むなら

シリーズは『バムとケロのそらのたび』『バムとケロのさむいあさ』『バムとケロのおかいもの』『バムとケロのもりのこや』と続き、どの巻でも絵の中の小さな発見が待っています。作って食べる絵本でつなぐなら、焼ける音が楽しい『しろくまちゃんのほっとけーき』や、森でカステラを焼く『ぐりとぐら』を。性格のちがうふたりの友情という点では、少し先に読む『ふたりはともだち』のがまくんとかえるくんが、バムとケロちゃんによく似ています。

読んだ人の感想

読みこみ中…

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この本が好きなら

あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。