ブックリンカー
『くまの子ウーフ』の表紙
未就学〜小3読みごたえ

くまの子ウーフ

作:神沢利子絵:井上洋介

対象の目安
未就学〜小3
ボリューム 推定
約15,000字読みごたえ
ページ数
131ページ
出版社
ポプラ社1969年
この本を記録
数字は、その本を記録した人の数です
無料で登録すると、読んだ本を本棚に残して、感想も書けます。無料で登録ログイン

PRこのページの購入ボタンはアフィリエイト広告です。Amazonのアソシエイトとして、ブックリンカーは適格販売により収入を得ています。また、楽天アフィリエイトを利用しています。

X でシェア

文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/03

どんなお話?(ネタバレなし)

森に住むくまの子ウーフは、毎日ふしぎでいっぱいです。さかなにはどうして舌がないの? ぼくの体はなにでできているの? 「いざというとき」って、どんなとき?

お父さんやお母さんに聞いたり、きつねのツネタやうさぎのミミちゃんと言い合いになったり、自分の体で確かめてみたり。ウーフは答えを急がずに、どんどん考えます。

「ウーフはおしっこでできてるか??」をはじめ、九つの短いおはなしが入った幼年童話の名作。小学校の教科書でもおなじみの一冊です。

こんな子におすすめ

「なんで?」「どうして?」が止まらない年長〜小学2年生に。ウーフの疑問は、大人が聞いてもはっとするものばかりで、親子で考えるのにちょうどいい大きさです。ツネタのような理屈っぽい友だちとぶつかって、うまく言い返せずにもやもやしている子にも、ウーフの考え方が味方になってくれます。

読みどころ

  • 「ぼくは、ぼくでできてるんだ」という、ウーフがたどりつく答え。おしっこの話から始まったとは思えないほどまっすぐな言葉で、長く教科書に採られてきた理由がわかります。
  • きつねのツネタの意地悪な問いかけは、じつは物語のいちばん深いところを突いています。ちょうちょの死を悲しむなら、食べたさかなは? という問いは、大人も答えに詰まります。
  • 井上洋介の描く、つりズボンをはいたウーフ。丸い体と小さな目が、考えこんでいるときの子どもの顔そのもので、新装版でも絵の味わいがそのまま楽しめます。
  • どのおはなしも、お父さんやお母さんが正解を押しつけません。ウーフが自分で見つける、あるいは見つからないまま終わる、その余白がこの本の心地よさです。

読んだあとに話したいこと

  1. あなたはなにでできてると思う? ウーフの答えをどう思った?
  2. ちょうちょのことは泣いたのに、さかなのことは泣かないのはどうしてだろう?
  3. あなたの「おっことさないもの」って、なんだろう?

おうちの方へ

一話が十数ページなので、読み聞かせなら4歳ごろから1日1話ずつ、ひとり読みは小学1・2年生から。ウーフの「なぜ?」に、大人がすぐ答えを言わず、いっしょに考える時間を取るのがこの本の読み方です。『こんにちはウーフ』『ウーフとツネタとミミちゃんと』の全3巻が新装版でそろいます。

次に読むなら

続きは『こんにちはウーフ』『ウーフとツネタとミミちゃんと』へ。動物の子どもが主人公の短編集では、かえるとがまの友情を描く『ふたりはともだち』が、同じく一話ずつ味わえます。「なぜ?」を考える読書を広げたいなら、ねこの一生を描いた絵本『100万回生きたねこ』を親子で読むと、ウーフの問いが別の形で返ってきます。

読んだ人の感想

読みこみ中…

感想を書くにはログインが必要です(13歳未満のお子さまは、おうちの方のアカウントで)。

この本が好きなら

あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。