- 対象の目安
- 小4〜中学
- ボリューム 推定
- 約140,000語長編
- ページ数
- 568ページ
- 出版社
- Aladdin2013年
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/03
どんなお話?(ネタバレなし)
自分がエルフだと知り、「失われた都市」で新しい家族と暮らしはじめたソフィー。前の事件のこわい夢には今も悩まされていますが、毎日は少しずつ落ちついてきました。
そんなある日、ソフィーの前に伝説の生きもの・アリコーンがあらわれます。はじめて見つかったメスのアリコーンは、なぜかソフィーにしか心をひらきません。ソフィーは、この生きものを「希望のしるし」としてみんなの前にお披露目できるよう、世話と訓練を任されます。
けれど、ソフィーの記憶の奥には、まだ解かれていない秘密が眠っていました。その秘密が、ソフィーと大切な人を、ふたたび大きな危険へと引きこんでいきます。
こんな子におすすめ
1巻を読んで、ソフィーと仲間たちの続きが気になっている子に。今回は、ソフィーにだけ心をひらく伝説の生きものとの交流が大きな柱なので、動物と心を通わせる話が好きな子には特におすすめ。大切な人を助けたい一心で動くソフィーの姿に、胸が熱くなる一冊です。
読みどころ
- ソフィーにしか心をひらかないアリコーン・シルヴェニーとの交流。ことばではなく心で気持ちを伝えあう場面が、この巻ならではの魅力です。
- ブラック・スワンが残す小さな手がかりを一つずつたどる謎ときの楽しさ。コンパスやメモの意味が少しずつつながっていきます。
- 心の中に入り、迷子になった人を「あたたかい場所」から連れもどす場面など、テレパスの力の描き方がぐっと深まります。
ここから先は物語の結末に触れています。読み終わった人や、読み聞かせの前に内容を確かめたい保護者の方向けです。
アリコーンはシルヴェニーと名のり、ソフィーと心で話せるようになります。ソフィーは亡くなったジョリーの墓をたずねた森で、謎の組織「ブラック・スワン」の印がついた小さなコンパスを見つけます。
やがて評議会の命令で、恩人のアルデンはソフィーを連れてエルフの牢獄「エグザイル」へ行き、ソフィーをさらった犯人の手がかりを知る囚人フィンタンの記憶を無理やり読みとろうとします。フィンタンの抵抗で二人は手にやけどを負い、さらにソフィーは、かつてアルデンが心をこわしてしまった囚人プレンティスの心にふれます。その罪悪感から、アルデンの心はついにこわれてしまいます。
ソフィー自身の頭にも異変が起き、光を見ると痛みが走り、ほかの人の力が心に入りこむようになります。ブラック・スワンが残す手がかりをたどったソフィーは、キーフとシルヴェニーとともに隠れ家へ向かい、フォークル氏に会います。フォークル氏は、ソフィーには「こわれた心を治す力」があたえられていると明かし、危険な薬を使ってソフィーの頭を治します。帰り道、ソフィーたちは以前の誘拐犯たちにおそわれますが、ソフィーは瞬間移動の力でみんなを連れて逃げきります。
治ったソフィーは、アルデンの心を取りもどすことに成功します。最後はお祭りの場で、翼の傷がいえたシルヴェニーが空へ舞いあがり、ソフィーも仲間に受けいれられていると感じます。
読んだあとに話したいこと
- もし自分にしか心をひらかない動物がいたら、どうやって世話をする?
- アルデンが自分を責めて心をこわしてしまったのは、なぜだと思う?
- だれかを助けるために、自分が危ない目にあってもいいと思う?
おうちの方へ
シリーズ第2巻。1巻の事件や人物関係をそのまま引きつぐので、必ず1巻から順に読んでください。約570ページと1巻より長く、英語は英検2級〜準1級程度。会話が多くテンポは良いものの、エルフ世界の造語が次々に出てきます。大人が心をこわす場面や、やけど・薬で苦しむ場面があり、1巻より少し重めです。
次に読むなら
続きは第3巻『Everblaze』。1作目『Keeper of the Lost Cities』から順に読むのがおすすめです。同じく特別な力をもつ子が主人公で、仲間とともに冒険する長編なら、パーシー・ジャクソンシリーズの第2巻『The Sea of Monsters』もどうぞ。
読んだ人の感想
読みこみ中…
この本が好きなら

Keeper of the Lost Cities
Shannon Messenger
同じ作者・「ファンタジー」「冒険」のお話・同じくらいの長さ

Everblaze
Shannon Messenger
同じ作者・「ファンタジー」「友情」のお話・同じくらいの長さ

The Sea of Monsters
Rick Riordan
「冒険」「ファンタジー」のお話・同じくらいの長さ

Flashback
Shannon Messenger
同じ作者・「ファンタジー」「冒険」のお話・同じくらいの長さ

Harry Potter and the Chamber of Secrets
J. K. Rowling
「ファンタジー」「ミステリー」のお話・同じくらいの長さ
あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。
