- 対象の目安
- 小5〜中学
- ボリューム 推定
- 約220,000語長編
- ページ数
- 880ページ
- 出版社
- Aladdin2018年
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/03
どんなお話?(ネタバレなし)
ネバーシーンとの戦いはまだ終わりません。ソフィーは、だれを信じればいいのか、どの敵にいちばん気をつけるべきなのか、わからなくなっています。
そんなとき、ソフィーとフィッツは敵の不意打ちを受け、自分の力だけでは身を守りきれないと思い知らされます。心を読む力や人の力を強める力があっても、それだけでは足りない。ソフィーは、護衛たちから戦い方を学ぶ決心をします。
いっぽうで、大切な友だちが、戦いとはまったくちがう種類の危機におちいります。救うためには、これまででいちばん大きな賭けに出るしかありません。そしてそのすきを、敵はじっと待っていたのかもしれません。
こんな子におすすめ
シリーズを6巻まで読んで、ソフィーと仲間たちの関係の変化が気になっている子に。戦う力だけでなく、心の傷やこわい夢とどう向きあうかが大きなテーマになっているので、登場人物の気持ちをじっくり追うのが好きな子に向いています。
読みどころ
- ソフィーに新しくつく4人の護衛は、オーガ・ノーム・ドワーフ・トロルとそれぞれ種族がちがい、性格も戦い方もばらばら。エルフ以外の種族の文化が一気にわかります。
- 早く生まれすぎたアリコーンの双子を守るため、ソフィーたちが悩みながら大きな決断をする場面は、命を預かることの重さを考えさせます。
- 治療センターでの長い回復期間に、ソフィーとフィッツがおたがいの気持ちを少しずつ言葉にしていく、シリーズでも特に甘い場面が続きます。
ここから先は物語の結末に触れています。読み終わった人や、読み聞かせの前に内容を確かめたい保護者の方向けです。
ソフィーとフィッツは、ネバーシーンのアンバーに「影のしずく(シャドウフラックス)」の矢を撃ちこまれて大けがを負います。ふたりは長いあいだ治療センターで過ごし、体に残った影の「こだま」のせいで、ソフィーは悪夢に、フィッツは胸の苦しさに悩まされます。そのあいだに、ソフィーとフィッツはおたがいの気持ちを打ちあけ、距離が近づいていきます。回復したソフィーには、ゴブリンのサンダーに加えて、オーガ・ノーム・ドワーフ・トロルの新しい護衛がつき、武器の訓練が始まります。
予定より早く出産を迎えたアリコーンのシルベニーは双子を産みますが、赤ちゃんは小さすぎて、そのままでは育ちません。ソフィーたちはトロルの力を借り、トロルの「巣」で双子を育てるという危険な決断をします。
祭りの夜、ソフィーたちは記憶を失ったアルヴァーがフィッツの家エヴァーグレンで怪しい動きをしているのを追い、屋敷の森に隠されていたトロルの巣を見つけます。生まれたばかりのトロルがあばれだす戦いのなか、アンバーは巣の扉の下じきになって死にます。
その後、キーフの母ギセラは、アンバーの代わりに影をあやつれる人物が必要だとして、タムに仲間になるよう迫ります。アリコーンたちと妹リンを守るため、タムはネバーシーンに連れていかれてしまいます。最後に、結婚相手の紹介所に登録しようとしたソフィーは、生みの親がわからないために「マッチ不可」と判定されます。
読んだあとに話したいこと
- ソフィーは「力があっても戦い方を知らないと守れない」と感じました。あなたなら、どんなことを練習して自分を守りたい?
- タムは妹やアリコーンを守るために、つらい道を選びました。あなたはタムの選択をどう思う?
- こわい夢や心の傷を、ソフィーはどうやって乗りこえようとしていたかな?
おうちの方へ
シリーズ第7巻で、6巻の結末から続くので、必ず1巻から順に読んでください。約880ページの大長編で、英語は英検準1級程度の語彙も出てきます。会話が多く読みやすい文体ですが、治療の場面が長く続くので根気が要ります。影の矢で傷つけられる場面や敵の死、恋愛の場面が増えます。
次に読むなら
続きは第8巻『Legacy』。ソフィーは生みの親の手がかりを追い、キーフの過去にかくされた「計画」にも近づいていきます。前の巻の流れを確かめたいときは6巻『Nightfall』を読み返すのがおすすめです。
読んだ人の感想
読みこみ中…
この本が好きなら

Nightfall
Shannon Messenger
同じ作者・「ファンタジー」「友情」のお話・同じくらいの長さ

Legacy
Shannon Messenger
同じ作者・「ファンタジー」「冒険」のお話・同じくらいの長さ

Keeper of the Lost Cities
Shannon Messenger
同じ作者・「ファンタジー」「冒険」のお話・同じくらいの長さ

The Land of Stories: A Grimm Warning
Chris Colfer
「ファンタジー」「冒険」のお話・同じくらいの長さ

The Land of Stories: Worlds Collide
Chris Colfer
「ファンタジー」「冒険」のお話・同じくらいの長さ
あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。
