ブックリンカー
『Small Steps』の表紙
小6〜高校長編English

Small Steps

作:Louis Sachar

対象の目安
小6〜高校
ボリューム 推定
約55,000語長編
ページ数
288ページ
出版社
Ember2006年
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/03

どんなお話?(ネタバレなし)

グリーン・レイク・キャンプで穴を掘る日々から2年。「アームピット」とあだ名されていた少年セオドアは、テキサス州オースティンの家に戻り、人生をやりなおそうとしています。

高校を卒業する、仕事を続ける、お金をためる。そんな「小さな一歩」を一つずつ積み重ねていこうと決めたものの、前科のある彼を、まわりはなかなか信じてくれません。彼を信じてくれるのは、となりに住む、脳性まひのある10歳の少女ジニーだけ。

そこへキャンプ仲間のエックス・レイが、手っとり早くもうかる話をもちかけてきます。

こんな子におすすめ

Holes を読んで、キャンプの少年たちのその後が気になった子に。失敗した過去をもつ少年が、まわりの目と戦いながら少しずつやりなおしていく物語なので、中高生の「がんばりたいのに、うまくいかない」気持ちに寄りそいます。障害のある少女ジニーとの友情にも心あたたまります。

読みどころ

  • Holes では脇役だったアームピットの内面が、ていねいに描かれます。「小さな一歩」を積み重ねるという考え方が、タイトルどおり物語の芯になっています。
  • 体に障害のある10歳のジニーと、大きな体のアームピットとの友情。年齢も立場もちがうふたりが支えあう姿が、この本のいちばんのあたたかさです。

読んだあとに話したいこと

  1. アームピットの「小さな一歩」のうち、いちばんむずかしいのはどれだと思う?
  2. まちがいをした人を、もう一度信じるのはどうしてむずかしいんだろう?
  3. 友だちに悪い誘いを受けたら、どうやって断る?

おうちの方へ

Holes(『穴』)に登場したアームピットが主人公の続編(スピンオフ)です。スタンリーはほとんど登場せず、話も独立しているので、この本だけでも読めますが、Holes を読んでいるとキャンプの記憶や仲間のことがよくわかります。英語は英検2級程度で、短い章とユーモアのある会話で読みやすい文体。10代後半の主人公で、恋愛や暴力、前科への偏見も描かれるため、Holes より少し上の年齢向けです。

次に読むなら

Holes(『穴』)の続編ですが、主人公も話も独立しているので単独で読めます。やりなおそうとする少年と、まわりの偏見を描いた物語なら The Outsiders(『アウトサイダーズ』)、障害のある友だちとの友情なら Freak the Mighty もおすすめです。

読んだ人の感想

読みこみ中…

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この本が好きなら

あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。