ブックリンカー
『The Outsiders』の表紙
小6〜高校長編English

The Outsiders

邦題『アウトサイダーズ』

作:S. E. Hinton

対象の目安
小6〜高校
ボリューム 推定
約48,000語長編
ページ数
224ページ
出版社
Speak1967年
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/09/29

どんなお話?(ネタバレなし)

ポニーボーイ・カーティスは14歳。両親を事故で亡くし、兄のダリー、ソーダポップと三人で暮らしています。町の少年たちは、貧しい地区の「グリーサー」と、裕福な家の「ソッシュ」に分かれ、いつもにらみ合っています。

グリーサーのポニーボーイは、仲間のジョニーやダラス、トゥービットたちと一緒にいることで、なんとか自分を保っています。ある晩、ドライブイン・シアターでソッシュの女の子チェリーと言葉をかわしたことをきっかけに、ポニーボーイの世界は大きくゆらぎはじめます。本と夕焼けが好きな少年の目で語られる、友情と暴力の物語です。

こんな子におすすめ

仲間といる時間がなにより大事で、でも「自分はどこに属しているんだろう」とふと考えてしまう中学生に。見た目や住んでいる地域でレッテルを貼られることへのいらだちを、ポニーボーイの言葉がすくい上げてくれます。短めの長編なので、英語の小説を一冊読みきる最初の挑戦にも向いています。

読みどころ

  • 語り手のポニーボーイは不良グループの一員でありながら、本と映画と夕焼けが好きな少年。荒っぽい世界を、繊細でまっすぐな目でえがく語り口がこの本の魅力です。
  • 作者S・E・ヒントンは10代のときにこの物語を書きました。大人が想像した若者ではなく、同じ世代の目から見たリアルな怒りや友情が伝わってきます。
  • ロバート・フロストの詩が、ポニーボーイとジョニーをつなぐ大切なモチーフとして登場します。その詩の意味が、物語の最後にもう一度胸にひびきます。

読んだあとに話したいこと

  1. グリーサーとソッシュは、本当はどこがちがって、どこが同じだったと思う?
  2. ダラスはなぜ最後にあんな行動をとったのだろう。彼を責められる?
  3. きみのまわりにも、見た目や持ちもので人を分けるような「グループ」はある?

おうちの方へ

語彙は英検準2級〜2級程度で、ポニーボーイの一人称の語りは読みやすいものの、1960年代の少年たちのスラングが出てきます。けんか、ナイフによる殺人、喫煙・飲酒、仲間の死がえがかれるので中学生以上向き。日本語版はあすなろ書房『アウトサイダーズ』、1983年の映画版もあります。

次に読むなら

身近な人の死と向き合う少年の物語なら Bridge to Terabithia(『テラビシアにかける橋』)を。体の大きな少年と小さな天才の友情をえがく Freak the Mighty は、同じく「はみだし者」どうしの絆の物語で、もう少し年下から読めます。社会のしくみそのものを問い直したくなったら The Giver へ。

読んだ人の感想

読みこみ中…

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この本が好きなら

あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。