ブックリンカー
『そらまめくんのベッド』の表紙
未就学〜小1はじめて

そらまめくんのベッド

作:なかやみわ

対象の目安
未就学〜小1
ボリューム 推定
約900字はじめて
ページ数
28ページ
出版社
福音館書店1999年9月
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/03

どんなお話?(ネタバレなし)

そらまめくんの宝物は、自分のベッド。さやの内がわのわたのように、雲のようにふわふわで、やわらかいベッドです。えだまめくんも、グリーンピースのきょうだいも、さやえんどうさんも、ピーナッツくんも、「ちょっとだけ寝かせて」とたのみますが、そらまめくんは「だめだめ」と、だれにも貸してあげません。

ところがある日、そらまめくんが目をさますと、大切なベッドがなくなっていました。

あわててさがしまわるそらまめくん。はたしてベッドはどこへ行ってしまったのでしょう。そして、宝物をひとりじめしていたそらまめくんは、どう変わっていくのでしょう。

こんな子におすすめ

「ぼくの!」「かして!」のやりとりが毎日のようにある3〜6歳の子に。大切なものを貸したくない気持ちを否定せず、主人公と一緒に少しずつ変わっていけるお話なので、「貸しなさい」と言われるのがいやな子にこそ届きます。豆や野菜が好きな子、小さなキャラクターがたくさん出てくる絵が好きな子にも。

読みどころ

  • えだまめ、グリーンピース、さやえんどう、ピーナッツと、それぞれの豆のさやがそのままベッドになっています。本物の豆の形を知っている子ほど、絵のこまかさに夢中になります。
  • 友だちのベッドをひとつずつ試して「どれも合わない」と気づく場面は、自分のベッドがどれだけ大事だったかをそらまめくん自身が知る場面でもあります。
  • ベッドを取り返しに行ったはずが、卵が気になって毎日通うようになる。そらまめくんの気持ちが変わっていく過程を、せりふではなく行動で見せてくれます。

読んだあとに話したいこと

  1. そらまめくんは、どうしてベッドを貸したくなかったのかな。
  2. あなたの「だれにも貸したくない宝物」は何?
  3. 最後にそらまめくんがみんなを寝かせてあげたのは、どうしてだと思う?

おうちの方へ

1997年に月刊絵本「こどものとも年中向き」で生まれ、1999年から単行本に。読み聞かせは3歳ごろから、ひとり読みなら小学校低学年。「貸して」「だめ」のやりとりは園での毎日そのものなので、おもちゃの取りあいがあった日に読むと、おしつけがましくなく響きます。『そらまめくんとめだかのこ』などシリーズが続いています。

次に読むなら

シリーズでは『そらまめくんとめだかのこ』『そらまめくんのぼくのいちにち』など、同じ仲間が登場するお話が続きます。「自分の居場所を見つける」お話として『ぐるんぱのようちえん』、友だちと分けあうよろこびを描いた『ぐりとぐら』も、同じ年ごろに重ねて読みたい絵本です。友だちどうしの気持ちのすれちがいが好きな子は、少し先に『ふたりはともだち』へ。

読んだ人の感想

読みこみ中…

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この本が好きなら

あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。