- 対象の目安
- 小1〜小4
- ボリューム 推定
- 約5,000語読みごたえ
- ページ数
- 65ページ
- 出版社
- Random House1993年
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/03
どんなお話?(ネタバレなし)
恐竜の時代から帰ってきた次の朝、ジャックは朝早くに目をさまします。あれは本当にあったことなのか――ノートを読みかえしたジャックは、もう一度森のツリーハウスへ向かいます。妹のアニーもついてきました。
ツリーハウスの中でアニーが見つけたのは、お城の本。アニーがよろいの騎士の絵を指さして「本物の騎士に会いたい」と言ったとたん、ツリーハウスはくるくる回りだし……。
ふたりが着いたのは、中世ヨーロッパのお城の前。夜明け前の暗やみのなか、ふたりの新しい冒険がはじまります。
こんな子におすすめ
1巻の恐竜の冒険が楽しくて、ジャックとアニーの次の旅が気になっている子に。お城や騎士、よろいが大好きな子なら、中世のお城の中を歩きまわる感覚を味わえます。慎重なジャックと行動派のアニー、どちらかに自分を重ねながら読めるのも魅力です。
読みどころ
- ジャックはわからないことがあるとすぐノートにメモを取り、本で調べます。物語を楽しみながら、お城のつくりや騎士の暮らしについての知識も自然に身につきます。
- 地下牢に入れられたピンチを、アニーが懐中電灯ひとつで切りぬける場面は痛快。こわいもの知らずのアニーと、考えてから動くジャックの組み合わせが光ります。
- 最後に見つかる「M」のしおりが、1巻のメダルとつながります。ツリーハウスの本の持ち主はだれなのか、シリーズを読みすすめたくなるしかけです。
ここから先は物語の結末に触れています。読み終わった人や、読み聞かせの前に内容を確かめたい保護者の方向けです。
ジャックとアニーは、お城の中へこっそり入りこみ、にぎやかな宴会のようすをのぞいたりしながら城の中を探検します。ところがジャックがかぶとをためしにかぶってみたときに大きな音を立ててしまい、ふたりは見張りの兵士たちにつかまって地下牢に入れられてしまいます。
アニーは懐中電灯を「魔法の杖」だと言って兵士たちをおどかし、そのすきにふたりは逃げだします。ジャックはお城の本にのっている地図をたよりに脱出路をさがし、ふたりはお城の外へ出て、堀を泳いでわたります。
そこに現れたのが、黒い馬に乗った、なぞのよろいの騎士でした。騎士はふたりを馬に乗せ、ツリーハウスまで送りとどけてくれます。家に帰ったジャックは、リュックの中に「M」の文字がついた革のしおりを見つけます。それは恐竜の時代で拾ったメダルと同じ模様。ツリーハウスの本の持ち主が、同じ人物らしいとわかるのでした。
読んだあとに話したいこと
- なぞの騎士は、どうしてふたりを助けてくれたんだと思う?
- もしお城に行けたら、いちばん見てみたい場所はどこ?
- きみはジャックとアニー、どっちに似ている?
おうちの方へ
『Dinosaurs Before Dark』の続編で、1巻の最後から話がつながっています。1巻を先に読むのがおすすめですが、冒頭でふりかえりがあるので単独でも読めます。短い章と、やさしい語彙・短い文で、はじめてのチャプターブックに最適。地下牢の場面は少しドキドキしますが、こわすぎません。日本語版『恐竜の谷の大冒険』には1巻と2巻がまとめて入っています。
次に読むなら
前作の Dinosaurs Before Dark から続けて読むと、「M」のなぞがより楽しめます。シリーズは Mummies in the Morning(エジプト)、Pirates Past Noon(海賊)と続き、4巻で本の持ち主の正体がわかります。お城や騎士についてもっと知りたくなったら、ノンフィクションの副読本 Knights and Castles もあります。
読んだ人の感想
読みこみ中…
この本が好きなら

Dinosaurs Before Dark
Mary Pope Osborne
同じ作者・「冒険」「ファンタジー」のお話・同じくらいの長さ

Frog and Toad Are Friends
Arnold Lobel
短めで読みやすい

The Land of Stories: A Grimm Warning
Chris Colfer
「ファンタジー」「冒険」のお話・少し長め

The Land of Stories: An Author's Odyssey
Chris Colfer
「ファンタジー」「冒険」のお話・少し長め

The Land of Stories: Beyond the Kingdoms
Chris Colfer
「ファンタジー」「冒険」のお話・少し長め
あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。
