ブックリンカー
『Anne of Green Gables』の表紙
小5〜中学長編English

Anne of Green Gables

邦題『赤毛のアン』

シリーズ:Anne of Green Gables series(読む順番を見る)

作:L. M. Montgomery

対象の目安
小5〜中学
ボリューム 推定
約100,000語長編
ページ数
—
出版社
Bantam Classics1908年
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/03

どんなお話?(ネタバレなし)

カナダのプリンス・エドワード島、アヴォンリー村の「グリーン・ゲイブルズ」に住む年配のきょうだい、マシューとマリラ。農場を手伝ってもらうため孤児院から男の子を引き取るはずが、駅で待っていたのは、赤毛でそばかすだらけ、おしゃべりが止まらない11歳の女の子アンでした。

想像力が豊かで、失敗ばかりのアン。「手ちがい」でやってきた女の子は、このままグリーン・ゲイブルズにいられるのでしょうか。時代をこえて愛される成長物語です。

こんな子におすすめ

空想ばかりして「ぼんやりしないで」と言われがちな子、思ったことをすぐ口にしてしまい失敗しがちな子にとって、アンは心強い仲間になります。長い物語をじっくり味わえる高学年〜中学生に。英語で読むなら、日本語で一度読んでアンを大好きになった子が、原文の言葉の響きにふれる楽しみ方がおすすめです。

読みどころ

  • アンは気に入った場所に、自分だけのロマンチックな名前をつけていきます。ありふれた並木道や池が、アンの言葉によって特別な景色に変わっていく様子が楽しい場面です。
  • アンの長いおしゃべりと、マリラのそっけない受け答えの対比が、ふたりの関係の変化を伝えます。無口なマシューとアンの静かな心の通いあいも、多くの読者の胸に残ります。
  • 物語はアンが11歳から10代なかばになるまでの数年間を描き、ほぼ章ごとにひとつの事件が起こります。1章ずつ区切って読んでも満足感があります。
  • アンが好む大げさな言葉づかいには、わざとむずかしい語が選ばれています。英語で読むときは、意味を一つずつ調べるより、その響きと勢いを味わうつもりで読むと楽しめます。

読んだあとに話したいこと

  1. アンのように場所に名前をつけるとしたら、きみの家の近くのどこに、どんな名前をつけたい?
  2. アンがギルバートをなかなか許せなかったのはなぜだと思う?
  3. マリラは物語のはじめと終わりで、どう変わっただろう?

おうちの方へ

100年以上前の英語で、長く凝った文や古い語彙が多く、英検準1級〜1級レベルと難しめ。まず日本語の『赤毛のアン』で物語を楽しみ、好きな場面を原書で読むのがおすすめです。アンの長いおしゃべりは音読すると楽しい部分。マシューの死の場面は涙をさそいます。続編に『アンの青春』などがあります。

次に読むなら

アンの物語はこのあと Anne of Avonlea(『アンの青春』)、Anne of the Island(『アンの愛情』)と続き、教師として、そして大学生としてのアンが描かれます。同じころの北米の暮らしをのぞくなら、開拓地の一家の一年を描く『大きな森の小さな家』を。自然のなかで年長の家族と暮らし、少女が自分を取りもどしていく物語としては、梨木香歩『西の魔女が死んだ』がアンと響きあいます。見知らぬ町でひとり立ちする少女の物語なら『魔女の宅急便』も。

読んだ人の感想

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この本が好きなら

あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。