Diary of a Wimpy Kid: Rodrick Rules
邦題『グレッグのダメ日記 ボクの日記があぶない!』
日本語版『グレッグのダメ日記 ボクの日記があぶない!』のページへ
- 対象の目安
- 小3〜中学
- ボリューム 推定
- 約20,000語長編
- ページ数
- 217ページ
- 出版社
- Amulet Books2008年
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/10
どんなお話?(ネタバレなし)
新学期がはじまり、グレッグはまた新しいノートに日記――じゃなくて記録を書きはじめます。
グレッグには、だれにも知られたくない秘密があります。この夏休み、ものすごくはずかしい事件が起きてしまったのです。やっかいなのは、そのことをたったひとり知っているのが、よりによって意地悪な兄ロドリックだということ。
ヘビメタバンドに夢中で、弟をからかってばかりのロドリック。もし秘密が学校に広まったら、グレッグの中学校生活はおしまいです。兄弟のかけひきから目がはなせない、シリーズ2冊目です。
こんな子におすすめ
1巻でグレッグのダメっぷりに笑った子、そして兄や姉にからかわれて「いつか見返してやる」と思ったことのある子に。きょうだいげんかが日常茶飯事の家庭なら、ヘフリー家のドタバタに「うちと同じ!」と大笑いできるはずです。英語の厚い本をもう1冊読みきりたい小学校高学年〜中学生にも。
読みどころ
- 今回の主役は、タイトルどおり兄ロドリック。弟をこき使い、弱みをにぎってくる兄と、なんとかやり返したいグレッグとの攻防が、全編を通しての見どころです。
- 親が留守の週末のパーティーをめぐる騒動は、兄弟がいつもとちがって「共犯者」になる場面。仲がいいのか悪いのかわからない、兄弟らしい関係が見えてきます。
- 秘密が広まるうちに話がどんどん変わっていく結末は、うわさの怖さとおかしさを同時に描いています。グレッグらしい「思いどおりにいかなさ」が最後まで続きます。
ここから先は物語の結末に触れています。読み終わった人や、読み聞かせの前に内容を確かめたい保護者の方向けです。
グレッグの秘密は、夏休みにおじいちゃんが暮らす老人ホームで起きた事件です。日記を取りあげて逃げるロドリックを追いかけるうち、グレッグはうっかり女性用トイレにかけこんでしまい、出るに出られなくなって、しまいには警備員につまみ出されたのでした。すべてを見ていたロドリックは、このことをネタにグレッグを思いどおりに動かそうとします。
両親が週末に家をあけたとき、ロドリックは家でこっそりパーティーを開き、グレッグを地下室に閉じこめたうえ、あとで後片づけまで手伝わせます。いっぽうでグレッグは、落第しそうなロドリックの理科の課題にも巻きこまれていきます。
学校のタレントショーには、ロドリックのバンド「ロデッド・ダイパー」が出場することに。ところが兄弟の関係はこじれ、とうとうロドリックはグレッグの秘密をばらしてしまいます。
しかし、うわさは人から人へ伝わるうちにどんどん話が変わり、最後には「グレッグが高校の女子更衣室にしのびこんだ」という話に。思いもよらず、グレッグはちょっとした有名人になってしまうのでした。
いっぽうタレントショーに出たロドリックのバンドは、お母さんがおどりながら撮った映像のせいで、レコード会社に送るはずのビデオが台なしに。しょげる兄を見かねて、グレッグは最後に理科の課題を手伝ってやり、兄弟のたたかいはひとまず休戦となります。
読んだあとに話したいこと
- ロドリックは、ほんとうにグレッグのことがきらいなんだと思う?
- うわさが伝わるうちに話が変わってしまうのは、どうしてだろう?
- きょうだいや友だちに知られたくない秘密をにぎられたら、きみならどうする?
おうちの方へ
『Diary of a Wimpy Kid(グレッグのダメ日記)』の続編。1冊ごとに話は完結しているので単独でも読めますが、家族や親友ロウリーの人物像は1巻を読むとよくわかります。会話中心の短い文と全ページのマンガで読みやすく、英語の長い本の入門に定番。スラングや兄弟げんかの言い回しが多めです。
次に読むなら
前作の Diary of a Wimpy Kid から読むと、ヘフリー家の面々やロウリーとの関係がよりよくわかります。シリーズは The Last Straw へと続き、今度はお父さんとの関係が中心に。日本語版『グレッグのダメ日記 ボクの日記があぶない!』と読みくらべるのも楽しい。同じく絵が多く笑える本なら Captain Underpants や Dog Man を。
読んだ人の感想
読みこみ中…
この本が好きなら
あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。




