- 対象の目安
- 小1〜小4
- ボリューム 推定
- 約6,500語読みごたえ
- ページ数
- 240ページ
- 出版社
- Scholastic (Graphix)2016年
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/03
どんなお話?(ネタバレなし)
「キャプテン・アンダーパンツ」でおなじみのジョージとハロルドが描いた、という設定のフルカラーまんがです。
警察官のナイト巡査と、相棒の警察犬グレッグ。ある事件でふたりは大けがをしてしまい、病院でとんでもない手術を受けることに。こうして生まれたのが、頭は犬、体は人間の新しいヒーロー「ドッグマン」です。
するどい鼻と勇気は一流、でもボールや水たまりを見ると犬の本能が止められない。そんなドッグマンが、町をねらう悪者たちと大さわぎをくり広げます。
こんな子におすすめ
字ばかりの本はすぐに投げだしてしまうけれど、まんがなら何時間でも読んでいられる――そんな子の英語読書の入り口に。おならやおしりのギャグで大笑いする低学年〜中学年の子にはとくに受けがよく、自分でもまんがを描くのが好きな子には、「子どもが描いた」という設定そのものが刺激になります。
読みどころ
- ジョージとハロルドが描いたという設定なので、絵はわざと手描き風で、ところどころにつづりのまちがいもあります。自分でも描けそうだと感じられる絵柄が、子どもをひきつけます。
- ページをぱらぱらと動かして絵が動いているように見せる「フリップ・オー・ラマ」は、実際に手を動かして遊べる仕掛け。何度もためしたくなる子が多いはずです。
- 悪役のねこペティは、ずる賢いのにどこか抜けていて、ドッグマンとの対決はいつもドタバタ。ヒーローにも悪役にも愛嬌があるのが、このシリーズの持ち味です。
- 1冊がいくつかの短いエピソードに分かれているので、1話ずつ区切って読めます。せりふはふき出しの中の短い口語で、絵を見れば意味が推測しやすいつくりです。
ここから先は物語の結末に触れています。読み終わった人や、読み聞かせの前に内容を確かめたい保護者の方向けです。
爆弾のわなで大けがをしたナイト巡査とグレッグを救うため、医師たちはグレッグの頭をナイト巡査の体につなぐ手術をします。ドッグマンとなった彼は署長のもとで事件を次々に解決しますが、ときどき犬らしいくせが出てしまい、署長をあきれさせます。
一番のライバルは、悪の天才ねこペティ。巨大なそうじ機でドッグマンを吸いこもうとしたり、本から文字を消す光線銃で町じゅうの人をおばかにしたり、「生きるスプレー」でホットドッグに命を与えて軍団を作ってしまったりと、いくつものわるだくみでドッグマンに挑んできます。本は4つの短いエピソードに分かれていて、署長をロボットにすりかえた悪い市長の事件など、ばかばかしくもスピード感のある事件がつづきます。
ドッグマンは失敗もしながら、持ちまえの鼻と勇気、そしてまっすぐな心でペティの計画をくいとめ、町の平和を守ります。ページをぱらぱらめくると絵が動いて見える「フリップ・オー・ラマ」のしかけも入っています。
読んだあとに話したいこと
- ドッグマンのいちばん「犬っぽい」ところはどこだった?
- ペティは悪者だけど、好きなところはある?
- きみがヒーローを考えるとしたら、どんな動物と人を組みあわせる?
おうちの方へ
まんが形式で、せりふは短く口語的。わざと子どもらしいつづりまちがいがあるので、正しい英語と区別できるよう声をかけてあげて。絵で話が追えるので、長い英文が苦手な子の多読入門に人気です。おしりやおならなどの下品なギャグやドタバタの暴力表現があります。シリーズは10巻以上つづきます。
次に読むなら
ジョージとハロルドが主人公の The Adventures of Captain Underpants は、ドッグマンの「作者」たちの物語。まんがのページと文章のページが混ざっているので、少しずつ文字の多い本に慣れる足がかりになります。絵と文のバランスが心地よい次の一歩には Diary of a Wimpy Kid、章立ての物語なら Magic Tree House の Dinosaurs Before Dark を。日本語なら『かいけつゾロリ』や『おしりたんてい』が近い読み心地です。
読んだ人の感想
読みこみ中…
この本が好きなら

The Adventures of Captain Underpants
Dav Pilkey
同じ作者・「笑える」「冒険」のお話・同じくらいの長さ

Diary of a Wimpy Kid
Jeff Kinney
「笑える」のお話・少し長め

Dinosaurs Before Dark
Mary Pope Osborne
「冒険」のお話・同じくらいの長さ

かいけつゾロリのドラゴンたいじ
原ゆたか
日本語の本・「笑える」「冒険」のお話・短めで読みやすい

おしりたんてい
トロル
日本語の本・「笑える」のお話・短めで読みやすい
この本が入っている特集
この本を紹介している記事
あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。
