- 対象の目安
- 小3〜中学
- ボリューム 推定
- 約55,000字長編
- ページ数
- 220ページ
- 出版社
- ポプラ社2008年9月
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/10
どんなお話?(ネタバレなし)
夏休みが終わって新学期。グレッグは新しいノートで、また「記録」をつけはじめます。
じつはグレッグには、ぜったいにだれにも知られたくない秘密があります。この夏、とんでもなくはずかしい事件が起きてしまったのです。最悪なのは、そのことを知っているただひとりの人物が、意地悪な兄のロドリックだということ。
バンド活動に夢中で、弟をからかうのが大好きなロドリックに弱みをにぎられたまま、グレッグは学校生活を守りきれるのでしょうか。兄と弟のかけひきが見どころのシリーズ第2巻です。
こんな子におすすめ
1巻でグレッグのダメっぷりに笑った子、そして兄や姉にからかわれて「いつか見返してやる」と思ったことのある子に。きょうだいげんかが日常茶飯事の家なら、ヘフリー家のドタバタに「うちと同じ!」と笑えるはず。弟や妹の立場から読んでも、兄や姉の立場から読んでも楽しめます。
読みどころ
- 今回の主役は兄ロドリック。弟をこき使い、弱みをにぎってくる兄と、なんとかやり返したいグレッグとの攻防が、1冊を通しての見どころです。
- 親が留守の週末のパーティー騒動では、いつもけんかばかりの兄弟が、親にばれないための「共犯者」になります。仲がいいのか悪いのかわからない兄弟らしさが見えてきます。
- 秘密が広まるうちに話がどんどん変わっていく結末は、うわさのこわさとおかしさを同時に描いています。グレッグらしい「思いどおりにいかなさ」が最後まで続きます。
ここから先は物語の結末に触れています。読み終わった人や、読み聞かせの前に内容を確かめたい保護者の方向けです。
グレッグの秘密は、夏休みにおじいちゃんの住む老人ホームで起きた事件です。日記を取りあげたロドリックを追いかけるうち、グレッグはうっかり女性用トイレに入ってしまい、出るに出られなくなって、最後は警備員につまみ出されたのでした。一部始終を見ていたロドリックは、そのことをネタにグレッグを思いどおりに動かそうとします。
両親が週末に家をあけると、ロドリックはこっそり家でパーティーを開き、グレッグを地下室に閉じこめたうえ、あとかたづけまで手伝わせます。いっぽうグレッグは、落第しかけているロドリックの理科の課題にも巻きこまれていきます。
学校のタレントショーには、ロドリックのバンドも出ることに。ところが兄弟の仲がこじれ、とうとうロドリックは秘密をばらしてしまいます。
けれどもうわさは、人から人へ伝わるうちに話がどんどん変わり、最後には「グレッグが高校の女子更衣室にしのびこんだ」という武勇伝に。思いがけず、グレッグはちょっとした有名人になってしまいます。
いっぽうロドリックは、タレントショーの演奏をレコード会社に送るビデオにしようとしていましたが、ママがおどりながら撮ったせいで台なしに。しょんぼりする兄を見て、グレッグは理科の課題を手伝ってやり、兄弟のたたかいはひとまず休戦となります。
読んだあとに話したいこと
- ロドリックは、ほんとうにグレッグのことがきらいなんだと思う?
- うわさが伝わるうちに話が変わってしまうのは、どうしてだろう?
- 知られたくない秘密をだれかににぎられたら、きみならどうする?
おうちの方へ
『グレッグのダメ日記』の第2巻。1冊ごとに話は完結しているので単独でも読めますが、家族や親友ロウリーの人となりは1巻を読むとよくわかります。きょうだいげんかやトイレの失敗談など、子どもが大笑いする場面が多めです。原書は Rodrick Rules。
次に読むなら
前の巻の『グレッグのダメ日記』から読むと、ヘフリー家の面々やロウリーとの関係がよくわかります。続く『もう、がまんできない!』では、今度はパパとの関係が中心に。英語に興味が出てきたら、原書 Rodrick Rules と同じ場面を見くらべるのも楽しいでしょう。
読んだ人の感想
読みこみ中…
この本が好きなら
あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。




