Diary of a Wimpy Kid: The Deep End
邦題『グレッグのダメ日記 なんとかなるさ』
- 対象の目安
- 小3〜中学
- ボリューム 推定
- 約20,000語長編
- ページ数
- 217ページ
- 出版社
- Amulet Books2020年
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/10
どんなお話?(ネタバレなし)
家が工事中のため、ヘフリー家はおばあちゃんの家の地下室で、家族5人ひとつの部屋の暮らしを続けています。テレビもなく、みんなそろそろ限界。でも、高い旅行に行くお金はありません。
そんなとき、ひいおばあちゃんから「家の前に2年も置きっぱなしのゲーリーおじさんのキャンピングカーを、どうにかして」とたのまれます。これに乗って旅に出れば、ホテル代も外食代もかからない!
こうして、キャンプの経験がまったくないヘフリー家の、キャンピングカーの旅が始まります。
こんな子におすすめ
夏休みに家族でキャンプに行く子や、キャンピングカーの旅にあこがれる子に。外遊びは苦手でも、水鉄砲の戦いやキャンプ場の探検にはわくわくする子なら、グレッグの旅をいっしょに楽しめるはず。旅行先でトラブル続きだったことがある家族にも、笑いながら読んでほしい1冊です。
読みどころ
- 魚の養殖場、川下り、クマ、スカンクと、キャンプの「あるある」な失敗が次々に起こります。キャンプにくわしくない家族だからこその空回りが、たっぷり楽しめます。
- キャンプ場で出会う、あだ名で呼びあう男の子たちとの水鉄砲作戦は、この巻ならではの冒険。友だちグループの約束と裏切りも、グレッグらしいオチにつながります。
- 最後に家族を救うのは、いちばん小さなマニー。大混乱のあとで一家に訪れるおだやかな時間に、家族旅行のよさがにじみます。
ここから先は物語の結末に触れています。読み終わった人や、読み聞かせの前に内容を確かめたい保護者の方向けです。
旅のはじめから失敗続きです。お母さんはグレッグとロドリックのスマホをタイマー付きの箱に閉じこめ、泳いだ湖は魚の養殖場で追いだされ、川下りではグレッグが水着をなくします。国有林でキャンプした夜には、クマを追いはらおうとマニーが信号弾を撃ち、森林警備員に追いだされてしまいます。
一家は高級なキャンプ場にしばらく泊まることにしますが、シャワーは有料で行列、スカンクには夕食をとられるさんざんな日々。お母さんに言われて、グレッグはジュースボックスという子がひきいる男の子たちのグループに加わります。いたずらしかけてくる年上の子たちに水鉄砲でしかえしをしますが、ジュースやケチャップを使ったせいで売店をめちゃくちゃにし、つかまったジュースボックスは、グレッグのせいにしようとします。
やがて嵐の夜、雷で出入り口の橋がこわれ、キャンプ場は外から切りはなされます。食べものも水も足りなくなって、キャンプ客は大さわぎ。おまけに大雨で川があふれはじめます。にげだそうと川をわたったヘフリー家のキャンピングカーは流されてしまいますが、マニーが運転席でハンドルを切り、車はこわれた橋のすきまにぴったりはまって、橋のかわりになります。ほかの客がみんなその上をわたって出ていったあと、キャンプ場はヘフリー家だけのもの。一家は最後の日を、ようやく思いきり楽しむのでした。
読んだあとに話したいこと
- キャンピングカーで旅をするなら、どこに行ってみたい?
- お母さんが旅行中にスマホを箱に閉じこめたのは、どうしてだと思う?
- 失敗だらけの旅行でも、いい思い出になることはあるかな?
おうちの方へ
シリーズ15冊目で、14巻 Wrecking Ball で家がこわれたあとから始まります。単独でも読めますが、前の巻を読むと事情がよくわかります。日記形式で1つのエピソードが短く、全ページのマンガが英語の理解を助けます。キャンプやキャンピングカーの言葉が多め。トイレやタンクの話、共同シャワーの場面がありますが、えがき方は軽めです。
次に読むなら
前作の Wrecking Ball では、家の工事と引っこし騒動の末に家がこわれてしまいました。続きの Big Shot では、グレッグが今度はスポーツにいどみます。日本語版『グレッグのダメ日記 なんとかなるさ』と読みくらべるのも楽しい。自然の中で生きのびる話なら、もっと本格的なサバイバルの Hatchet、絵が多く笑える本なら Captain Underpants も。
読んだ人の感想
読みこみ中…
この本が好きなら

Diary of a Wimpy Kid: Wrecking Ball
Jeff Kinney
同じ作者・「家族」「笑える」のお話・同じくらいの長さ

Diary of a Wimpy Kid: Big Shot
Jeff Kinney
同じ作者・「笑える」「家族」のお話・同じくらいの長さ

Hatchet
Gary Paulsen
「冒険」「自然」のお話・同じくらいの長さ

The Adventures of Captain Underpants
Dav Pilkey
「笑える」「冒険」のお話・短めで読みやすい
あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。
