- 対象の目安
- 小1〜小3
- ボリューム 推定
- 約14,000字読みごたえ
- ページ数
- 115ページ
- 出版社
- 福音館書店1965年9月
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/03
どんなお話?(ネタバレなし)
エルマーと別れたりゅうは、ひさしぶりにふるさとへ帰り、家族との再会をはたします。ところが、ふるさとには大きな危険がせまっていました。りゅうたちのすみかが人間に見つかってしまい、家族みんなが追いつめられていたのです。
こまりはてたりゅうが助けをもとめに向かったのは、あの勇かんな男の子、エルマーのところでした。
こんどのエルマーの相手は、動物ではなく大人の人間たち。16ぴきのりゅうを守るため、エルマーはどんな知恵をしぼるのでしょうか。「エルマーとりゅう」3部作の最後をかざるお話です。
こんな子におすすめ
エルマーとりゅうの物語を2冊読みすすめてきて、最後まで見とどけたい子に。今回は大好きなりゅうの家族を守る話なので、前の2冊以上に「がんばれ」と応援したくなります。大人を相手に子どもが知恵で立ち向かう展開は、自分の力をためしたい年ごろの子に心強く響きます。
読みどころ
- これまでエルマーに助けられてきたりゅうが、今度は自分から家族のために助けをもとめに行きます。りゅうがたのもしく成長していることが感じられる始まりです。
- 相手が動物ではなく人間の大人になり、エルマーの作戦もひと工夫が必要になります。力ではなく知恵で切りぬけるという、シリーズを通したエルマーの持ち味が最後まで生きています。
- 3冊を通して読むと、ひとりで旅に出た小さな男の子と、しばられていたりゅうの子どもが、たがいを支えあう相棒になっていく流れが見えてきます。
ここから先は物語の結末に触れています。読み終わった人や、読み聞かせの前に内容を確かめたい保護者の方向けです。
りゅうのふるさとは、高い山にかこまれた「そらいろこうげん」。ところが帰ってみると、りゅうを見つけた人間たちが山までやってきていて、15ひきの家族はみな洞くつに追いこまれ、外に出られなくなっていました。家族を救うため、りゅうはエルマーのもとへ飛んでいき、エルマーはふたたびりゅうの背中に乗って旅立ちます。
そらいろこうげんに着いたエルマーは、人間たちの様子をさぐりながら作戦を立て、これまでの冒険と同じように、買いそろえた道具と知恵を使って大人たちの裏をかいていきます。エルマーの合図で、りゅうたちはいっせいに大きな音を立て、洞くつから飛び立ちます。力ではかなわない相手を、うまく出しぬいていくところが見せ場です。
エルマーの作戦によって、りゅうの家族はみな無事に逃げのびることができます。りゅうたちは安心して暮らせる場所へと飛び立ち、エルマーはりゅうに送られて家へ帰ります。3冊にわたったエルマーとりゅうの物語は、ここでひとまず幕をとじるのです。
読んだあとに話したいこと
- 大切なだれかがこまっていたら、あなたはどうやって助ける?
- 3冊の中で、いちばんわくわくしたのはどの場面?
- もしりゅうの友だちがいたら、いっしょにどこへ行きたい?
おうちの方へ
『エルマーのぼうけん』『エルマーとりゅう』に続く3部作の完結編です。前の2冊の流れを受けて始まるので、順番に読むのがおすすめ。長さは前の2冊とほぼ同じです。読み聞かせなら年長さんから、ひとり読みは小学1〜3年生が目安。家族が追いつめられる場面は少しはらはらします。
次に読むなら
『エルマーのぼうけん』『エルマーとりゅう』とあわせて3冊でひとつの物語なので、まだの巻があれば順番にどうぞ。3部作を読み終えて長い冒険ものに自信がついた子には、ドリトル先生のシリーズや「マジック・ツリーハウス」など、巻を重ねて楽しめるシリーズへ進むのもおすすめです。
読んだ人の感想
読みこみ中…
この本が好きなら
あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。





