- 対象の目安
- 小5〜中学
- ボリューム 推定
- 約210,000語長編
- ページ数
- 832ページ
- 出版社
- Aladdin2019年
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/03
どんなお話?(ネタバレなし)
ソフィーは答えがほしいと思っています。これまでたくさんのうそと秘密に囲まれてきたけれど、自分がいったいだれなのか、生みの親はだれなのかを、自分の力で確かめたいのです。
でも、真実を知ることは、ときにいちばん危険な発見になります。小さな秘密ひとつにも、思いがけない責任がついてくるからです。
そして、過去に空白をかかえているのはソフィーだけではありません。友だちのキーフにも、家族にまつわるなぞがあります。ソフィーたちは、自分たちが思っていたよりずっと大きな計画の一部で、その役目はとっくに決められていたのかもしれません。
こんな子におすすめ
ソフィーの生みの親がだれなのか、ずっと気になっていた子に。シリーズの大きななぞの一つに答えが出る巻です。仲間どうしの意見のぶつかりあいや、秘密を守ることのつらさも描かれるので、友だち関係について考えたい子にもおすすめです。
読みどころ
- ソフィーが仲間とともに評議会の「リージェント」に選ばれ、チーム名でもめたり誓いの儀式に出たりと、少し大人の役目を背負う姿が描かれます。
- 悪夢や幻を見せる「王の道」を通ってドワーフの地下都市へ向かう場面は、こわさとふしぎさが入りまじった、この巻ならではの冒険です。
- キーフが幼いころの記憶をノートに書きとめながら、母が自分に何をさせていたのかを知っていく過程は、ミステリーのように引きこまれます。
ここから先は物語の結末に触れています。読み終わった人や、読み聞かせの前に内容を確かめたい保護者の方向けです。
ソフィーは、デックス、ビアナ、スティーナ、ワイリーとともに評議会の若い補佐役「リージェント」に選ばれ、チームを組みます。敵の次のねらいがドワーフの国だと考えたフォークル氏と協力し、ドワーフの都ルームノアを調べますが、エンキ王はなにかを隠しているようでした。
ソフィーは、人間の家で暮らしていたころ、自分の力が暴走して妹エイミーを傷つけかけた記憶を取りもどします。悩んだすえ、ソフィーは薬で能力をいったん「リセット」し、人の気持ちをゆさぶる力と、人の力を強める力を、自分でコントロールできるようになります。その訓練を手伝ってくれた評議員オラリーとのやりとりのなかで、ソフィーはオラリーこそが自分の生みの母だと気づきますが、ふたりとも気持ちの整理がつきません。
キーフは、幼いころ母ギセラの使いでロンドンの人間に手紙を届けたことを思いだし、その人と娘がのちに殺されたと知って苦しみます。やがて、キーフは生まれる前から、母の計画「レガシー」のために特別な力を持つよう仕組まれていたことがわかります。
ギセラに呼びだされたルームノアで、エンキ王がネバーシーンと手を組んでいたことが明らかになります。とらわれたタムは、敵の命令で、キーフがすわらされた黒い玉座に影の力を放つことを強いられ、キーフは変身のような反応に包まれて意識を失います。敵の一員だったグリマーが寝返ってタムを自由にし、ドワーフの国では護衛のヌビティが新しい女王になります。キーフは目を覚まさないまま、ソフィーはオラリーと協力して彼を救う手がかりを探すことになります。
読んだあとに話したいこと
- ソフィーは生みの親のことを、フィッツにも話せませんでした。大切な人にも言えない秘密があったら、あなたならどうする?
- 親に決められた役目(レガシー)を、子どもは受けいれないといけないのかな?
- ソフィーが能力を「リセット」すると決めたのはなぜだと思う?
おうちの方へ
シリーズ第8巻で、7巻の結末から続くので、必ず1巻から順に読んでください。約830ページの大長編で、英語は英検準1級程度の語彙も出てきます。会話中心で読みやすいものの、長さに根気が要ります。人間の親子が殺されていた過去や、友だちが敵に操られる場面、恋のすれちがいが描かれます。
次に読むなら
続きは第8.5巻『Unlocked』。物語の続きに加えて、シリーズのガイドもついた特別な一冊です。本編の続きはその次の第9巻『Stellarlune』へ。前の巻の流れを確かめたいときは7巻『Flashback』を読み返しましょう。
読んだ人の感想
読みこみ中…
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あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。
