- 対象の目安
- 小3〜小6
- ボリューム 推定
- 約75,000字長編
- ページ数
- 269ページ
- 出版社
- 評論社2005年7月
PRこのページの購入ボタンはアフィリエイト広告です。Amazonのアソシエイトとして、ブックリンカーは適格販売により収入を得ています。また、楽天アフィリエイトを利用しています。
文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/10
どんなお話?(ネタバレなし)
チョコレート工場をゆずられることになったチャーリー。ワンカさんと、ベッドごと乗りこんだおじいちゃんおばあちゃんたち、家族全員を乗せたガラスの大エレベーターは、工場へもどるはずでした。
ところが、ちょっとした手ちがいで、エレベーターは空高く飛び出し、とうとう地球のまわりを回りはじめてしまいます。窓の外には、宇宙に浮かぶ巨大なホテル。そして、その向こうには、えたいの知れない何かがうごめいていて……。
ワンカさんの発明と、ダールならではのめちゃくちゃなユーモアが、今度は宇宙にまで広がります。
こんな子におすすめ
『チョコレート工場の秘密』を読んで、チャーリーたちのその後が気になる子に。今回は工場の中ではなく宇宙が舞台で、ワンカさんのでたらめな発明がさらに暴走します。ばかばかしいほどのドタバタや、おとなをからかう笑いが好きな子なら、最後まで一気に読めるはずです。
読みどころ
- エレベーターが宇宙へ飛び出してしまう突拍子もない始まりから、物語は宇宙ホテル、怪物、そして工場へと、休む間もなくころがっていきます。
- 若返りの薬をめぐる後半の大さわぎは、欲ばるとどうなるかを、笑いとともにこれでもかと見せつけます。ダールらしいブラックユーモアの見せどころです。
- クェンティン・ブレイクの挿絵が、ワンカさんのはしゃぎぶりや、ベッドにこもったおばあちゃんたちの顔つきを、生き生きと描いています。
ここから先は物語の結末に触れています。読み終わった人や、読み聞かせの前に内容を確かめたい保護者の方向けです。
地球をまわる軌道に出てしまったエレベーターは、アメリカが打ち上げたばかりの宇宙ホテルに近づきます。ホテルに入りこんだチャーリーたちは、宇宙人と思いこまれて地上の大統領たちを大あわてさせますが、ホテルの中にひそんでいたのは、なんでもかじりつくすおそろしい宇宙の怪物たちでした。
ホテルへ向かう宇宙船が怪物におそわれると、ワンカさんはエレベーターで宇宙船を引っぱって助けだし、追ってきた怪物は大気圏で燃えつきてしまいます。エレベーターはそのまま地上へまっさかさま、チョコレート工場の屋根をつきやぶってぶじに帰りつきます。
ところが、ベッドから出ようとしないおばあちゃんたちが、ワンカさんの若返りの薬を欲ばって飲みすぎたせいで、赤ちゃんになったり、いなくなってしまったりの大さわぎに。チャーリーとワンカさんは、消えてしまったおばあちゃんを連れもどしにエレベーターでふしぎな世界まで出かけ、今度は年をとる薬も使って、どうにか家族をもとにもどしたところへ、大統領からの招待状がとどき、あれほどベッドにこもっていたおじいちゃんおばあちゃんたちも、ついにベッドから飛びおりるのでした。
読んだあとに話したいこと
- ガラスのエレベーターで行けるとしたら、どこへ行きたい?
- 若返りの薬があったら、あなたは飲む? 何錠飲む?
- ワンカさんとチャーリー、どっちが本当にしっかりしていると思う?
おうちの方へ
『チョコレート工場の秘密』の続編で、前作の最後の場面からそのまま始まるので、先に1作目を読んでおくのがおすすめです。宇宙の怪物の場面はややこわく、大統領たちをからかう場面など、大人向けの皮肉も入っています。ひとり読みは小学4年生ごろから。
次に読むなら
前作『チョコレート工場の秘密』がまだなら、そちらからどうぞ。ダールのほかの作品では、知恵でいじわるな大人に立ち向かう『マチルダは小さな大天才』が次の候補です。英語に挑戦したい子には、原書『Charlie and the Great Glass Elevator』も。日本語で筋を知っていれば、ダールの言葉遊びを原文で味わう楽しみが広がります。
読んだ人の感想
読みこみ中…
この本が好きなら
あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。





