ブックリンカー
『いないいないばあ』の表紙
未就学はじめて

いないいないばあ

作:松谷みよ子絵:瀬川康男

対象の目安
未就学
ボリューム 推定
約200字はじめて
ページ数
20ページ
出版社
童心社1967年4月
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/09/28

どんなお話?(ネタバレなし)

ねこが、くまが、ねずみが、きつねが、両手で顔をかくして「いないいない……」。ページをめくると、「ばあ」とにっこり顔を見せてくれます。

あかちゃんが大すきな「いないいないばあ」あそびを、そのまま一冊にした絵本です。ことばはみじかく、くり返しのリズムが心地よく、動物たちの顔は力づよい筆づかいで大きく描かれています。さいごに「ばあ」をしてくれるのはだれでしょう? ページをめくる手が止まらなくなる一冊です。

こんな子におすすめ

おすわりができるようになり、大人の顔をじっと見つめて笑うようになった赤ちゃんとの、はじめての絵本時間に。まだお話を追えない月齢でも、「かくれる、出てくる」という型だけで楽しめます。上のきょうだいが赤ちゃんに読んであげる一冊としても扱いやすく、読み手が交代しても遊びがそのまま成り立ちます。

読みどころ

  • 瀬川康男の絵は動物の輪郭がくっきりしていて、背景にはほとんど何も描かれていません。どこに顔があるかがひと目でわかるので、ものを見る力が育ちはじめたばかりの赤ちゃんにも届きやすい画面です。
  • 左のページで顔をかくし、めくった先で顔を出す。ページをめくる動作そのものが遊びのしかけになっていて、読み手が間のとり方を変えるだけで、同じページが何度でも新鮮になります。
  • 最後のページに登場するのは、それまでの顔ぶれとは少しちがう相手です。絵本のなかの遊びが、読んでいる赤ちゃん自身の遊びへと自然につながっていく終わり方になっています。

読んだあとに話したいこと

  1. 「つぎはだれが『ばあ』するかな?」(何度か読んで覚えてきたら、めくる前に聞いてみて)
  2. 「ねこさんは、なんてないてたかな?」
  3. 「〇〇ちゃんも、いないいない……できるかな?」

おうちの方へ

0歳から楽しめる、日本でもっとも長く読まれている赤ちゃん絵本のひとつです。「いないいない」でひと呼吸おき、ページをめくる動きと「ばあ」の声をぴったり合わせると、赤ちゃんの反応がぐっと大きくなります。読み終えたら、大人の顔でも「いないいないばあ」をして遊んでみてください。

次に読むなら

同じ「松谷みよ子あかちゃんの本」には、同じコンビによる『いいおかお』など、赤ちゃんの暮らしに寄りそう絵本が並んでいます。くり返しの心地よさが気に入ったら、問いかけと答えが続いていく『くまさん くまさん なにみてるの?』も、この本の延長で楽しめます。寝る前の一冊を増やしたいなら『おやすみなさい おつきさま』。1〜2歳になり短いお話を追えるようになったら、『はらぺこあおむし』で、めくる楽しさが数えたり食べものを見つけたりする楽しさへ広がります。

読んだ人の感想

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あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。