ブックリンカー
『11ぴきのねこ』の表紙
対象の目安
未就学〜小2
ボリューム 推定
約1,500字はじめて
ページ数
40ページ
出版社
こぐま社1967年1月
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/03

どんなお話?(ネタバレなし)

とらねこたいしょうと10ぴきののらねこたちは、いつもおなかをすかせています。そんなある日、じいさんねこが教えてくれました。山をこえた先のみずうみに、とてつもなく大きな魚がいるというのです。

「よし、つかまえに行こう!」11ぴきは力をあわせていかだを作り、みずうみへこぎだします。ところが、大きな魚はそうかんたんにはつかまりません。

食いしんぼうで、ちょっとずるくて、でもにくめない11ぴき。とぼけた顔のねこたちの大作戦は、いったいどうなるのでしょうか。

こんな子におすすめ

大勢でわいわい何かをするのが好きな子、きょうだいや友だちと作戦を立てることに燃える子に。3歳ごろならねこたちのとぼけた顔を眺めているだけで楽しめ、年長さんになるとオチの意味がわかって、にやりとできるようになります。「約束」ということばの重さを知りはじめた時期の子に、ちょうど響くお話です。

読みどころ

  • 11ぴきは、たいしょうを除けばほとんど同じ顔。それでもしぐさや表情は1ぴきずつ少しずつちがい、見開きのなかでだれが何をしているかを探すのもひとつの楽しみです。
  • 大きな魚との対決は、一度では決着がつきません。力まかせの一回目で手ひどく負け、作戦を変えて出なおすねこたちに、聞いている子は自然と「次こそは」と声援を送りたくなります。
  • 文章はごく短く、絵がお話を運ぶ場面が多い絵本です。ことばで語られないところで何が起きているのか、絵を読む楽しさを覚えるのにうってつけの一冊です。

読んだあとに話したいこと

  1. 11ぴきのなかで、いちばん好きなねこはどれ? どこで見分けた?
  2. たいしょうとの約束、あなたなら守れたと思う?
  3. 大きな魚を見つけたとき、ねこたちはどんな気持ちだったかな。

おうちの方へ

ことばは少なく、ねこたちの表情としぐさで笑わせる絵本です。最後のページは読み手が何も言わずに見せるだけで、子どもから笑い声があがります。読み聞かせは3歳ごろから。『11ぴきのねことあほうどり』『11ぴきのねこ ふくろのなか』など、シリーズが6冊あります。

次に読むなら

シリーズは『11ぴきのねことあほうどり』『11ぴきのねこ ふくろのなか』など6冊。同じメンバーがまた食いしんぼうな騒動を起こすので、1冊目で笑った子はそのまま続けて楽しめます。食べものをめぐる絵本を並べるなら、森で見つけた大きなたまごからお話が始まる『ぐりとぐら』、見開きいっぱいにパンが並ぶ『からすのパンやさん』も一緒に。どれも、みんなで食べるよろこびが描かれています。

読んだ人の感想

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あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。