- 対象の目安
- 小4〜中学
- ボリューム 推定
- 約130,000語長編
- ページ数
- 800ページ
- 出版社
- Aladdin2020年
PRこのページの購入ボタンはアフィリエイト広告です。Amazonのアソシエイトとして、ブックリンカーは適格販売により収入を得ています。また、楽天アフィリエイトを利用しています。
文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/03
どんなお話?(ネタバレなし)
シリーズ第8.5巻にあたる、ちょっと変わった一冊です。本の中には、2つのパートがあります。
ひとつは、8巻『Legacy』の衝撃的な結末のすぐあとから始まる物語の続き。これまでずっとソフィーの目線で語られてきましたが、この巻ではソフィーとキーフの目線が章ごとに入れかわります。キーフが心の中で何を考え、何をおそれているのかが、はじめて本人の言葉で語られます。
もうひとつは、登場人物や「失われた都市」の世界をくわしく紹介するガイドブック。地図やカラーイラスト、作中に出てくるお菓子のレシピまで入っていて、シリーズのファンにはたまらない内容です。
こんな子におすすめ
キーフのことが大好きな子に。はじめてキーフの目線で語られる章があり、いつも冗談を言っている彼の本当の気持ちにふれられます。登場人物や世界設定をもう一度おさらいしたい子、イラストやレシピを楽しみたい子にもぴったりです。
読みどころ
- ソフィーとキーフの目線が章ごとに入れかわる語り方で、同じできごとを二人がまったくちがう気持ちで受けとめていることがわかります。
- カラーイラストや地図、登場人物や能力の解説、作中のお菓子のレシピまで入ったガイドパートは、読むたびに新しい発見があります。
- 敵の倉庫に火をつけるソフィーの決断は、守られる側から自分で道を選ぶリーダーへと変わっていく、大きな転換点として描かれます。
ここから先は物語の結末に触れています。読み終わった人や、読み聞かせの前に内容を確かめたい保護者の方向けです。
物語パートでは、眠りつづけていたキーフが4日目に目を覚まします。キーフには新しい力が生まれていました。ふれなくても人の気持ちが伝わってきて、どんな言葉も理解できるうえ、声の調子ひとつで相手の感情を消したり、眠らせたりできてしまうのです。まわりの人の気持ちを一瞬で止めてしまったことにおびえたキーフは、話すことも、ソフィーに会うこともさけるようになります。
いっぽうソフィーは、オラリーとともに彼女の記憶の箱(キャッシュ)を開き、評議員ケンリックが「ステラルーン」と「エリシアン」という秘密を調べていたことを知ります。寝返ったグリマーの案内で、ソフィーとタムたちはネバーシーンの倉庫に乗りこみ、ケンリックのキャッシュを取りもどします。そしてソフィーは自分の判断で倉庫に火をつけ、ムーンラークの印を残します。大人たちの多くは反発しますが、ソフィーは戦う側に立つ決意を固めます。
デックスの三つ子の弟妹の力を、キーフが手の感触だけで言いあててしまったことで、自分の力のおそろしさを思い知ったキーフは、みんなを守るため、ソフィーに別れの手紙を残して人間の世界へ去ってしまいます。
ガイドパートでは、登場人物や種族、場所、能力の解説などが、イラストとともにまとめられています。
読んだあとに話したいこと
- キーフは、自分の力がみんなを傷つけるかもしれないと思って去りました。あなたはキーフの決断に賛成?反対?
- ソフィーが敵の倉庫に火をつけたことを、あなたはどう思う?
- もし自分の気持ちが声だけで相手に伝わってしまったら、どんなことに気をつける?
おうちの方へ
シリーズ第8.5巻で、8巻の直後から続くので、必ず1巻から順に読んでください。約800ページのうち、物語は一部で、残りはガイドブックです。英語は英検準1級程度の語彙も出てきますが、ガイド部分は拾い読みもできます。キーフが自分の力におびえる、やや重い場面があります。
次に読むなら
続きは第9巻『Stellarlune』。キーフがいなくなったあと、ソフィーは「ステラルーン」と「エリシアン」のなぞを追いかけます。キーフが人間の世界で何をしていたのかは、さらにその次の第9.5巻『Unraveled』で語られます。
読んだ人の感想
読みこみ中…
この本が好きなら

Legacy
Shannon Messenger
同じ作者・「ファンタジー」「冒険」のお話・同じくらいの長さ

Stellarlune
Shannon Messenger
同じ作者・「ファンタジー」「冒険」のお話・同じくらいの長さ

Keeper of the Lost Cities
Shannon Messenger
同じ作者・「ファンタジー」「冒険」のお話・同じくらいの長さ

The Land of Stories: A Grimm Warning
Chris Colfer
「ファンタジー」「冒険」のお話・同じくらいの長さ

The Land of Stories: Worlds Collide
Chris Colfer
「ファンタジー」「冒険」のお話・同じくらいの長さ
あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。
