ブックリンカー
『Prince Caspian』の表紙
小3〜小6長編English

Prince Caspian

邦題『カスピアン王子のつのぶえ』

シリーズ:The Chronicles of Narnia(読む順番を見る)

作:C. S. Lewis絵:Pauline Baynes

対象の目安
小3〜小6
ボリューム 推定
約45,000語長編
ページ数
223ページ
出版社
HarperTrophy1951年
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/09/30

どんなお話?(ネタバレなし)

ナルニアから帰って1年。ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーの4人きょうだいは、学校へ向かう駅のホームで、とつぜん何かに引っぱられるようにして見知らぬ島へ運ばれます。そこにあったのは、かつて自分たちが王と女王として暮らしたケア・パラベルの城の廃墟でした。

ナルニアでは、なんと千年以上の時が流れていたのです。人間の王がナルニアを支配し、ものを言う動物や木の精たちは森の奥に隠れて暮らしていました。4人を呼んだのはだれなのか。ふたたびアスランに会えるのでしょうか。

こんな子におすすめ

『ライオンと魔女』を読んでナルニアにもう一度行きたくなった子に。前作より戦いや作戦の場面が多く、剣の一騎打ちや軍どうしのぶつかりあいにわくわくする子にぴったりです。「自分だけが見えているのに、だれも信じてくれない」経験がある子は、ルーシーの気持ちに強く共感するはずです。

読みどころ

  • 4人が廃墟を少しずつ調べて、そこがかつての自分たちの城だと気づいていく冒頭は、なぞ解きのような面白さがあります。
  • ルーシーだけにアスランが見え、きょうだいが信じてくれない場面。見えないものを信じることと、信じてもらえないつらさが、ていねいに描かれます。
  • 勇ましい小さなネズミの騎士リーピチープなど、ものを言う動物たちが個性的。ピーターとミラースの一騎打ちは、シリーズでも有数の見せ場です。

読んだあとに話したいこと

  1. ルーシーがアスランを見たと言ったとき、自分ならルーシーを信じた?
  2. ナルニアで千年以上の時がたっていたのは、どうしてだと思う?
  3. カスピアンが「よい王」になれるのは、どんなところがあるからだと思う?

おうちの方へ

『ライオンと魔女』(The Lion, the Witch and the Wardrobe)の続編。前作の4人がふたたび登場するので、先に1作目を読むのがおすすめです。英語は英検2級程度で、語り手が読者に話しかけるような文体ですが、やや古いイギリス英語や戦いの用語が出てきます。途中でカスピアンの生い立ちを語る長い回想があり、そこで少し中だるみしやすいので、読み聞かせなら章ごとに区切ると追いやすいです。

次に読むなら

これは『ライオンと魔女』の続きで、単独でも読めますが前作を読んでからのほうが楽しめます。次は、カスピアンがエドマンドとルーシーをのせて東の海の果てをめざす The Voyage of the Dawn Treader(『朝びらき丸 東の海へ』)へ。神話の世界と現代がまじわる冒険が好きなら、The Lightning Thief から始まるパーシー・ジャクソンのシリーズもおすすめです。

読んだ人の感想

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この本が好きなら

あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。