ブックリンカー
『The Lightning Thief』の表紙
小4〜中学長編English

The Lightning Thief

邦題『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 盗まれた雷撃』

シリーズ:Percy Jackson and the Olympians(読む順番を見る)

作:Rick Riordan

対象の目安
小4〜中学
ボリューム 推定
約87,000語長編
ページ数
377ページ
出版社
Disney-Hyperion2005年
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/09/30

どんなお話?(ネタバレなし)

パーシー・ジャクソンは12歳。読み書きが苦手で集中力が続かず、問題児あつかいされて寄宿学校を転々としています。ところが社会科見学の日、数学の先生がとつぜん怪物に変身しておそいかかってきます。

やがてパーシーは、自分がギリシャ神話の神と人間のあいだに生まれた「ハーフ」であることを知ります。半神半人の子どもたちが集まる訓練キャンプで待っていたのは、神々の世界をゆるがす大事件と、パーシーにかけられたとんでもない疑いでした。

こんな子におすすめ

ギリシャ神話の本やゲームで神々の名前にくわしい子なら、知識がそのまま武器になる冒険です。学校で「落ち着きがない」「字が苦手」と言われて自信をなくしている子には、弱点だと思っていたことが力に変わるパーシーの姿が、きっと心強く映ります。ハリー・ポッターを読み終えて次の長編を探している子にも。

読みどころ

  • 章のタイトルがどれも、パーシーのぼやきのような長くてふざけた一文になっています。目次を読むだけで笑えて、次に何が起きるのか気になる作りです。
  • 神話の怪物や神々が、現代アメリカの道ばたの店やバスの中、にぎやかな街角にまぎれて登場します。何千年も前の神話を今のアメリカに置きかえる発想が、この本ならではのおもしろさです。
  • 読み書きの苦手さや集中の続かなさが、実は半神半人のしるしだったという設定。パーシーが自分の弱みを見直していく過程は、軽い語り口のなかでもしっかり胸に残ります。

読んだあとに話したいこと

  1. 自分の親がギリシャ神話の神だったら、だれがいい? どんな力を受けつぎたい?
  2. パーシー、アナベス、グローバーの3人は、どんなところでおたがいを助け合っていた?
  3. 「弱点だと思っていたことが、じつは得意なことだった」という経験はある?

おうちの方へ

語彙は英検準1級程度。パーシーの一人称はくだけた口語で軽快ですが、ギリシャ神話の神や怪物の名前が次々に出てくるので、神話の子ども向け本を先に読んでおくと楽しさが倍増します。日本語版はほるぷ出版。怪物との戦いの場面は多いものの、ユーモアたっぷりでこわさは控えめ。全5巻のシリーズの1巻目です。

次に読むなら

続きの The Sea of Monsters では、パーシーたちが海の怪物の住む海域へ向かいます。全5巻を読みきったあとも、同じ世界を舞台にした別シリーズが続いています。魔法学校の一年を描く Harry Potter and the Sorcerer's Stone、異世界での戦いと裏切りを描く古典 The Lion, the Witch and the Wardrobe と読みくらべると、ファンタジーの語り口の違いがよくわかります。

読んだ人の感想

読みこみ中…

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この本が好きなら

あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。