Diary of a Wimpy Kid: Diper Överlöde
邦題『グレッグのダメ日記 なんだって、やってやる!』
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- 対象の目安
- 小3〜中学
- ボリューム 推定
- 約20,000語長編
- ページ数
- 224ページ
- 出版社
- Amulet Books2022年
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/10
どんなお話?(ネタバレなし)
有名人になるのはたいへんそう。でも、有名人の家族になるのなら悪くない――。そう考えたグレッグが目をつけたのは、兄ロドリックのロックバンド「Löded Diper」でした。
とはいえ、バンドの練習場所はいまだに家の地下室。もう1年以上ライブもしていません。それでもロドリックは、町の「バトル・オブ・ザ・バンド」で優勝すれば、あこがれのバンドのようにスターになれると信じています。
衣装、写真、ネットの動画、レコーディング……。売れるためにやることは山ほどあるのに、なにひとつ思いどおりにいきません。グレッグはバンドのドタバタにつき合ううち、いつのまにか裏方としてかり出されて……。
こんな子におすすめ
バンドやアイドル、動画配信など「有名になること」にあこがれている子に。夢に向かって空回りするロドリックたちを見ながら、笑ってしまうのに少し応援したくなるはず。きょうだいのやることに、なんだかんだでつき合わされてしまう子にも。
読みどころ
- 今回の主役はグレッグよりもロドリックとバンドの仲間たち。グレッグは少し離れた所から、売れないバンドの奮闘を皮肉たっぷりに実況します。
- 衣装、写真撮影、バンをかけたコンテスト、屋上ライブと、売れるための作戦がことごとく失敗するテンポのよさ。どの失敗も絵で一目でわかるおかしさです。
- あこがれのバンドの元メンバーたちが語る「売れたあと」の話もポイント。夢をかなえることと、仲間と続けることのちがいが、ギャグの中にさりげなく描かれます。
ここから先は物語の結末に触れています。読み終わった人や、読み聞かせの前に内容を確かめたい保護者の方向けです。
Löded Diper は売れるためにあれこれ試します。ハロウィーン用品店の衣装はぺらぺら、写真撮影はどれも失敗。手を離さずにいた人がバンをもらえるコンテストでは、最後の最後で負けてしまいます。ネットでは失敗やけがの動画ばかりが人気になり、スタジオでやっと1曲を録音しても、ラジオでは流してもらえません。
クラブ「ヘッドレス・チキン」でのライブが決まり、グレッグは機材を運ぶ「ローディー」として手伝うことに。ところが当日はロドリックがドラムスティックを忘れ、本番は大失敗に終わります。バンドはロドリックがあこがれる伝説のバンド、メタリチワワの元メンバーを訪ねてアドバイスをもらい、少しずつ仕事が入るようになりますが、ライバルバンド「スタンク」の登場で、ロドリックは仲間にどんどんきびしくなっていきます。
さらに、バンドの名前がトレーディングカードの名前と同じだとして、会社から名前を使うなという手紙が届きます。もめごとが重なり、メンバーは次々とやめ、ボーカルのビルはスタンクに入ってしまいました。
バトル・オブ・ザ・バンドの当日、ロドリックはグレッグたちを代わりのメンバーにして、録音した曲に合わせて演奏するふりをします。ところが流れたのは、録音中にビルがせきこんだ失敗版。口パクがばれて会場はブーイングの嵐に。そこへメタリチワワの元メンバーたちが次々とステージに上がり、25年ぶりの再結成ライブがはじまって、大会はメタリチワワの優勝で終わります。最後にはビルがバンドにもどり、グレッグはしばらくロックはもうたくさん、と思うのでした。
読んだあとに話したいこと
- ロドリックのバンドがうまくいかなかったのは、どうしてだと思う?
- メンバーがやめていったとき、ロドリックはどうすればよかったかな?
- もし有名になれるとしたら、どんなことで有名になりたい?
おうちの方へ
シリーズ17冊目。話は1冊で完結していますが、兄ロドリックとバンドのことは2巻 Rodrick Rules を読むとよくわかります。日記形式で1つのエピソードが短く、全ページのマンガが英語の理解を助けます。会話中心のやさしい文ですが、バンドや音楽業界の言い回し(gig、roadie など)と、おなら・トイレ系のジョークが多めです。
次に読むなら
前作の Big Shot では、グレッグがバスケットボールのチームに入ります。続きの No Brainer では、グレッグの通う中学校が閉校の危機に。ロドリックとバンドがはじめて大きく出てくる2巻 Rodrick Rules をあわせて読むのもおすすめです。日本語版『グレッグのダメ日記 なんだって、やってやる!』と読みくらべるのも楽しい。
読んだ人の感想
読みこみ中…
この本が好きなら

Diary of a Wimpy Kid: Big Shot
Jeff Kinney
同じ作者・「笑える」「家族」のお話・同じくらいの長さ

Diary of a Wimpy Kid: No Brainer
Jeff Kinney
同じ作者・「笑える」のお話・同じくらいの長さ

Diary of a Wimpy Kid: Rodrick Rules
Jeff Kinney
同じ作者・「家族」「笑える」のお話・同じくらいの長さ

Diary of a Wimpy Kid: Cabin Fever
Jeff Kinney
同じ作者・「笑える」「家族」のお話・同じくらいの長さ

Diary of a Wimpy Kid: Double Down
Jeff Kinney
同じ作者・「笑える」「家族」のお話・同じくらいの長さ
あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。
