Diary of a Wimpy Kid: Double Down
邦題『グレッグのダメ日記 いちかばちか、やるしかないね!』
日本語版『グレッグのダメ日記 いちかばちか、やるしかないね!』のページへ
- 対象の目安
- 小3〜中学
- ボリューム 推定
- 約20,000語長編
- ページ数
- 217ページ
- 出版社
- Amulet Books2016年
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/10
どんなお話?(ネタバレなし)
もうすぐハロウィーン。グレッグは、自分の毎日はじつはテレビ番組で、まわりの人はみんな役者なのでは……と本気で考えています。
お母さんは、グレッグがゲームばかりしているのが心配で、「あなたには、まだ見つけていない才能があるはず」と、新しいことに挑戦させようとします。ところが本を買うためにもらったお金で、グレッグはブックフェアのおもちゃを買ってしまうしまつ。こわい本を読みすぎて悪い夢も見るようになりました。
クラスの子のハロウィーンパーティーにどうしても行きたいグレッグ。そしてある日、グミのミミズを見つけたことから、とんでもない思いつきが生まれます。
こんな子におすすめ
こわい話が好きなのに、読んだあとで夜のトイレがこわくなる子に。「ゲームばかりしていないで」と言われながら、自分が何に向いているのかまだわからない子なら、才能さがしで空回りするグレッグに思わず共感するはず。ハロウィーンの時期に、季節の1冊として英語の本を読みたい小学校高学年〜中学生にも。
読みどころ
- ハロウィーンを前に、こわい本、兄ロドリックの作り話、地下室の階段と、こわがりなグレッグの想像がどんどんふくらみます。その妄想がマンガで描かれるのが、この巻の大きなおかしさです。
- お母さんは「才能を見つけて」、お父さんは「高い楽器を買ったんだから続けなさい」。両親それぞれの期待に、グレッグがうそと言いわけで立ち向かう、親子のかけひきが続きます。
- 最後に始まる手づくりホラー映画の撮影は、グミのミミズ、ブタ、ガチョウと次々にじゃまが入る大混乱。ねらいとはまったく別の形で注目を集めるのがロウリーだという結末も、シリーズらしい皮肉です。
ここから先は物語の結末に触れています。読み終わった人や、読み聞かせの前に内容を確かめたい保護者の方向けです。
学校の風船とばし大会で、グレッグの風船はとなり町まで飛び、拾ったマドックスという男の子と遊ぶことになります。お母さんは、ゲームもテレビもなくレゴとバイオリンに打ちこむマドックスをお手本にしてほしいと期待しますが、小さなレゴのブロックがいつのまにかグレッグのうでにくっついていて、盗んだと疑われ、遊びはさんざんな形で終わります。やっと手に入れた賞品のキャンディーコーンも、家のブタに食べられてしまいます。
パーティーに呼ばれるのは吹奏楽部の子だけと聞いたグレッグは、高いフレンチホルンを買ってもらって入部しますが、招待されるのは木管楽器の子だけでした。そこで木管のロウリーと「頭がふたつのモンスター」の着ぐるみで乗りこみますが、パーティーではお母さんがゲームを取りしきることになり、ふたりでひとつの衣装もトイレに行きたくなって大弱り。演奏会の日には、グレッグは部屋に閉じこめられて出番に間にあわず、お父さんにはさぼったと思われて、テレビとゲームを禁止されます。
家でグミのミミズを見つけたグレッグは、ロウリーとホラー映画『ナイト・オブ・ザ・ナイトクローラーズ』を撮りはじめます。ところがミミズはブタに食べられ、庭にはガチョウの群れ。追いはらうためのおめんを地下に取りに行くと、棚がたおれてきて大さわぎに。家から飛びだしたロウリーのすがたがテレビのニュースに映り、ロウリーはすっかり有名人になります。いっぽう、片づけと罰の家事を言いわたされたのはグレッグでした。
読んだあとに話したいこと
- グレッグは「自分の毎日はテレビ番組かもしれない」と考えたね。もし自分の毎日が放送されていたら、どう思う?
- お母さんがグレッグに新しいことをさせたかったのは、どうしてだと思う?
- 楽器や習いごとを「やめたい」と思ったとき、続けるかどうか、どうやって決める?
おうちの方へ
シリーズ11冊目。1冊ごとに話は完結しているので単独で読めます。日記形式で1つのエピソードが短く、全ページのマンガが英語の理解を助けます。会話中心のやさしい文ですが、スラングや学校生活の言い回しは多め。こわい本や悪夢の場面が出てきますが、どれも笑いにつながる軽いものです。前半は小さなエピソードが続き、映画づくりは終盤だけなので、気長に読める子向き。
次に読むなら
前作の Old School では、電子機器のないキャンプとおじいちゃんとの同居が描かれました。続きの The Getaway では、ヘフリー家がクリスマスに南の島のリゾートへ出かけます。日本語版『グレッグのダメ日記 いちかばちか、やるしかないね!』と読みくらべるのも楽しい。グレッグが読む「こわい本」や学校の悪ふざけが好きなら、絵の多い Captain Underpants や Dog Man も。
読んだ人の感想
読みこみ中…
この本が好きなら

Diary of a Wimpy Kid: Old School
Jeff Kinney
同じ作者・「笑える」「家族」のお話・同じくらいの長さ

Diary of a Wimpy Kid: The Getaway
Jeff Kinney
同じ作者・「家族」「笑える」のお話・同じくらいの長さ

The Adventures of Captain Underpants
Dav Pilkey
「笑える」「学校」のお話・短めで読みやすい

Dog Man
Dav Pilkey
「笑える」のお話・短めで読みやすい

Diary of a Wimpy Kid: Cabin Fever
Jeff Kinney
同じ作者・「笑える」「家族」のお話・同じくらいの長さ
あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。
