Diary of a Wimpy Kid: No Brainer
邦題『グレッグのダメ日記 脳みそが、もういっぱい!』
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- 対象の目安
- 小3〜中学
- ボリューム 推定
- 約20,000語長編
- ページ数
- 224ページ
- 出版社
- Amulet Books2023年
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/10
どんなお話?(ネタバレなし)
グレッグの中学校は、建物はぼろぼろ、授業はでたらめ。学力テストの成績が州でいちばん下になり、ニュースにまでなってしまいました。
引退していた元校長のボトムズ先生が呼びもどされ、新しいきまりを次々と作りますが、生徒たちはそのたびに抜け道を見つけるばかり。お金が足りない学校は、ついには校舎の名前まで売りに出します。
そしてグレッグたちは、とんでもない知らせを聞かされます。次のテストの成績が上がらなければ、学校は閉校になるというのです。学校なんて好きじゃなかったはずのグレッグですが……。
こんな子におすすめ
「学校なんてなくなればいいのに」と思ったことのある子に。テストやきまりにうんざりしている子なら、でたらめな学校のようすに大笑いしながら、なくなりそうになってはじめてわかる気持ちにも出あえるはず。親友と別のクラスや学校になって、さびしい思いをした子にも。
読みどころ
- 主役はグレッグの通う中学校そのもの。新しいきまり、予算の節約、スポンサー集め、校舎の名前を売る話と、大人たちの「改革」がどんどん的外れになっていくおかしさがあります。
- 掃除ロボットや1日校長など、ありえない設定が次々に登場。グレッグが校長の机に座って大人の問題に巻きこまれる場面は、立場が逆になるおもしろさがあります。
- 閉校が決まって、きらいだったはずの学校を少しさびしく思うグレッグ。ギャグの多い巻ですが、自分の居場所について考えるきっかけにもなります。
ここから先は物語の結末に触れています。読み終わった人や、読み聞かせの前に内容を確かめたい保護者の方向けです。
ボトムズ校長の改革は空回りし、生徒の人気メニュー「ファッジドッグ」を禁止すると大騒ぎに。予算不足で掃除の人は減らされ、代わりに買った掃除ロボットは、なぜか生徒にまじって授業を受けはじめます。PTAのオークションでお母さんが「1日校長」の権利を落札し、グレッグは1日だけ校長になりますが、先生たちの言い争いに巻きこまれて早々にこりごりします。
やがて、成績が上がらなければ学校は閉校となり、生徒は新しくて立派なフルソン・テックと、ライバルの町スラックスビルの中学校に分けられると知らされます。グレッグは一度フルソン・テックに決まりますが、名簿がずれてスラックスビル行きに。親友ロウリーとは別々になってしまいます。グレッグは必死に勉強してテストにのぞみますが、試験中に教室にハチの大群がおしよせ、テストは中止。やり直しは認められず、学校は閉校になりました。
スラックスビルの中学校では授業のレベルが低く、グレッグはできる生徒として急に人気者に。ソフィーという女の子とつき合いはじめますが、彼女の父親は、昔学校のお金を盗んで捕まったラリー・マックの息子、ラリー・マック・ジュニアでした。デートの日、グレッグが元ラテン語の先生にでたらめの「ラテン語」で話しかけるのを見て、ジュニアはグレッグの元の学校の教育のおかげだと感心し、大金を寄付して学校を自分の名前で再開させます。生徒はみな元の学校にもどり、ソフィーとは遠距離はいやだとふられます。ボトムズ校長はもどらず、新しい校長の代わりをつとめるのは、あの掃除ロボットでした。
読んだあとに話したいこと
- もし自分の学校がなくなるとしたら、どんな気持ちになると思う?
- ボトムズ校長の新しいきまりがうまくいかなかったのは、どうしてだろう?
- 1日だけ校長になれるとしたら、何をしてみたい?
おうちの方へ
シリーズ18冊目。1冊ごとに話は完結していて、今回は学校が舞台なので、この巻からでも楽しめます。日記形式で1つのエピソードが短く、全ページのマンガが英語の理解を助けます。会話中心のやさしい文ですが、テスト・予算・スポンサーなど学校運営にかかわる言葉や、大人の世界への皮肉が多めです。
次に読むなら
前作の Diper Överlöde では、兄ロドリックのバンドのドタバタが描かれました。続きの Hot Mess では、親せきが集まった海辺の家族旅行が舞台です。めちゃくちゃな学校と校長先生が出てくる笑える本なら Captain Underpants もおすすめ。日本語版『グレッグのダメ日記 脳みそが、もういっぱい!』と読みくらべるのも楽しい。
読んだ人の感想
読みこみ中…
この本が好きなら

Diary of a Wimpy Kid: Diper Överlöde
Jeff Kinney
同じ作者・「笑える」のお話・同じくらいの長さ

Diary of a Wimpy Kid: Hot Mess
Jeff Kinney
同じ作者・「笑える」のお話・同じくらいの長さ

The Adventures of Captain Underpants
Dav Pilkey
「笑える」「学校」のお話・短めで読みやすい

Diary of a Wimpy Kid: Cabin Fever
Jeff Kinney
同じ作者・「笑える」「友情」のお話・同じくらいの長さ

Diary of a Wimpy Kid: Double Down
Jeff Kinney
同じ作者・「笑える」「学校」のお話・同じくらいの長さ
あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。
