- 対象の目安
- 小3〜中学
- ボリューム 推定
- 約20,000語長編
- ページ数
- 224ページ
- 出版社
- Amulet Books2024年
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/10
どんなお話?(ネタバレなし)
お母さんの家族のまとめ役は、おばあちゃん。その座をささえているのは、だれもが大好きなおばあちゃん特製のミートボールです。作り方は、だれにも明かされていません。
75歳の誕生日をむかえるおばあちゃんの願いは、思い出の島ラティネック島で、家族みんなの写真をもう一度撮ること。そこで夏休み、お母さんの姉妹とその家族が、小さな海辺の家にぎゅうぎゅうづめで泊まることになりました。
うだるような暑さ、足りないベッドとシャワー、仲の悪いおばさんたち。こんな旅行が、ぶじにすむはずがありません。家族のひみつも、少しずつ顔を出しはじめて……。
こんな子におすすめ
お盆やお正月に親せきが集まると、なんだかどっと疲れてしまう子に。ベッドの取りあい、シャワーの順番、大人どうしの気まずい空気など、大家族の「あるある」に思わず笑ってしまうはず。家族にまつわるちょっとしたなぞやひみつが気になる子にも。
読みどころ
- せまい海辺の家に、くせの強い親せきが大集合。ベッド、シャワー、食事、遊びと、何をしてもけんかになる大家族旅行のドタバタがたっぷり描かれます。
- ボードゲーム大会で罰ゲームを決めたとたん、家族が本気になっていく場面は、勝負ごとで熱くなる大人のおかしさがよく出ています。
- 物語の芯にあるのは、おばあちゃんのミートボールのなぞ。家族のまとめ役とは何か、ひみつを守るとはどういうことかを、最後にグレッグらしい形で考えさせてくれます。
ここから先は物語の結末に触れています。読み終わった人や、読み聞かせの前に内容を確かめたい保護者の方向けです。
海辺の家は親せきでいっぱいで、グレッグは床で寝るはめに。ビーチでは荷物が波にさらわれ、凧をくくりつけたクーラーボックスは鳥の保護区へ飛んでいってしまいます。夜にはゲーリーおじさんまで転がりこみ、灯台ツアーは大混雑、ボードゲーム大会は罰ゲームをめぐって大げんか。お母さんの姉妹どうしの昔のいざこざも、ことあるごとに蒸し返されます。
グレッグは、おばさんの飼い犬でネットの人気者のダズルにあやかろうと、「ひとなめアイスレビュー」のアカウントを始めますが、ぱっとしません。そこでお母さんのスマホの写真を勝手に切りとって、ダズルと写った写真をプロフィールに使います。
家族写真のための白い服を買いそびれ、夕食づくりもめちゃくちゃになって、一家はおばあちゃんが「本物じゃない」と言っていたイタリア料理店へ。ところが出てきたミートボールが、おばあちゃんのとそっくりの味でした。姉妹たちはだれがレシピを売ったのかと言い争い、店で騒ぎを起こして警察へ。家族写真は警察署で撮ることになり、帰るとおばさんの恋人ヴィンセントのすがたが消えていました。
翌朝、グレッグのプロフィール写真から居場所を突きとめたダズルのファンが家に押しよせ、一家は逃げるように島を出ます。ダズルは島に残ってしまいました。おばあちゃんの施設に着くと、おばあちゃんは家族ぬきで誕生日パーティーを開いていました。片づけのときゴミ出しをたのまれたグレッグは、あのレストランのミートボールの空き袋を見つけます。おばあちゃんのミートボールは、じつは店で買ったものだったのです。グレッグはこのひみつを守ることをおばあちゃんに約束し、いつか自分が家族のまとめ役になる日を思いえがくのでした。
読んだあとに話したいこと
- グレッグがおばあちゃんのひみつを守ると決めたのは、どうしてだと思う?
- 家族が集まると、どうしてけんかになりやすいのかな?
- あなたの家の「まとめ役」はだれだと思う?
おうちの方へ
シリーズ19冊目。1冊ごとに話は完結していて、今回はお母さんの親せきとの家族旅行が中心なので、この巻からでも楽しめます。日記形式で1つのエピソードが短く、全ページのマンガが英語の理解を助けます。会話中心のやさしい文ですが、登場する親せきが多いので、人物の名前と関係を少し整理しながら読むとわかりやすくなります。
次に読むなら
前作の No Brainer では、グレッグの中学校が閉校の危機に。続きの Partypooper では、家族に誕生日を忘れられたグレッグが、やり直しのパーティーをもくろみます。夏休みの家族のドタバタなら、シリーズ4巻の Dog Days もおすすめ。日本語版『グレッグのダメ日記 すごいひみつ』と読みくらべるのも楽しい。
読んだ人の感想
読みこみ中…
この本が好きなら

Diary of a Wimpy Kid: No Brainer
Jeff Kinney
同じ作者・「笑える」のお話・同じくらいの長さ
Diary of a Wimpy Kid: Partypooper
Jeff Kinney
同じ作者・「笑える」「家族」のお話・同じくらいの長さ

Diary of a Wimpy Kid: Dog Days
Jeff Kinney
同じ作者・「家族」「笑える」のお話・同じくらいの長さ

Mercy Watson to the Rescue
Kate DiCamillo
「笑える」「家族」のお話・短めで読みやすい

Charlie and the Chocolate Factory
Roald Dahl
「笑える」「食べもの」のお話・同じくらいの長さ
あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。
