Diary of a Wimpy Kid: The Long Haul
邦題『グレッグのダメ日記 とんでもないよ』
- 対象の目安
- 小3〜中学
- ボリューム 推定
- 約20,000語長編
- ページ数
- 217ページ
- 出版社
- Amulet Books2014年
PRこのページの購入ボタンはアフィリエイト広告です。Amazonのアソシエイトとして、ブックリンカーは適格販売により収入を得ています。また、楽天アフィリエイトを利用しています。
文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/10
どんなお話?(ネタバレなし)
夏休みが始まり、テレビの前でのんびりしていたグレッグたちに、お母さんが突然「家族で車の旅に出るわよ!」と宣言します。お母さんのアイデアのもとは、家族向け雑誌。でも、その雑誌のとおりにうまくいったためしはありません。
荷物は車に入りきらず、お父さんの古いボートまで引っぱって出発。車の中ではお母さんが英語ならぬスペイン語のCDを流し、グレッグはうしろの荷物のすきまに押しこめられて……。
楽しいはずの家族旅行は、出だしからあやしい雲行き。ヘフリー家のとんでもない夏の旅のはじまりです。
こんな子におすすめ
家族で車の長旅をしたことがある子、せまい車の中できょうだいげんかをしたことがある子に。トラブル続きの旅を外から見て笑えるので、夏休み前や旅行の前に読むのにぴったり。学校の話より、家族のドタバタが好きな子におすすめです。
読みどころ
- モーテル、お祭り、ホテル、海、ウォーターパークと、行く先々で必ず何かが起きるロードムービーのような1冊。次はどこで何が起きるか楽しみになります。
- カモメの群れが車に飛びこんでくる場面は、シリーズ屈指の大さわぎ。文字を読みとばしても、絵だけで笑える見開きが続きます。
- 旅のあいだずっと聞き流されていたスペイン語のCDが、最後に思いがけない形で役に立ちます。小さな伏線がきれいに回収される気持ちよさがあります。
ここから先は物語の結末に触れています。読み終わった人や、読み聞かせの前に内容を確かめたい保護者の方向けです。
最初の夜は、プールに水も入っていないボロボロのモーテル。夜中にさわいでいた子どもたちに注意したグレッグは、その父親の大男ににらまれてしまいます。グレッグはそのひげの一家を「ビアードーズ」と呼ぶことに。
立ちよったお祭りでは、マニーがブタの体重当てコンテストで優勝し、賞品として子ブタをもらいます。子ブタはホテルの部屋の冷蔵庫の中身を食べあさり、グレッグの指をかみ、最後はふれあい動物園に引きとってもらうことに。
海へ向かう途中、グレッグがカモメにスナック菓子を投げたせいで、カモメの群れが車の天窓から飛びこんで大パニック。前の車にぶつかって、車は修理に出すことになります。待つあいだに行ったウォーターパークで、ロッカーにあずけたさいふとケータイがなくなってしまいます。グレッグが覚えていた番号のロッカーは空っぽ。近くでビアードーズを見かけたグレッグは、あの一家が盗んだのだと思いこみます。
応急修理の車は、ヒーターを全開にしていないとこわれる状態。ボートからは荷物が道に落ち、さんざんな帰り道で、とうとう車は故障し、タイヤもパンクします。そこへ紫色のバンが。ビアードーズかと思ったら、乗っていたのはスペイン語を話すふたりの男の人でした。旅のあいだCDを聞いていたマニーがスペイン語ですらすら事情を話し、一家は家まで送ってもらえることに。とちゅうで動物園にもより、マニーは子ブタを連れて帰ります。
家に帰って洗濯物を出していたグレッグは、半ズボンのポケットからロッカーのかぎを見つけます。番号は292。グレッグは数字を逆に覚えていたのです。さて、このことを家族に言うべきか……グレッグは頭をかかえます。
読んだあとに話したいこと
- 最後にかぎを見つけたグレッグは、家族に本当のことを言うべきだと思う?
- 家族旅行でいちばん大変だったこと、楽しかったことは?
- グレッグがビアードーズをずっと疑っていたのは、どうしてだろう?
おうちの方へ
シリーズ9冊目。1冊ごとに話は完結しているので、単独でも読めます。夏休みの家族旅行の話で、学校の場面はほとんどありません。日記形式で1話が短く、全ページのマンガが理解を助けます。会話中心のやさしい英語ですが、トイレや汚れものの笑いは多めです。
次に読むなら
前作の Hard Luck では、マジック8ボールにたよるグレッグがロウリーと仲直りしました。続きの Old School では、町じゅうで電気を使わない週末と、学校の農場キャンプが待っています。日本語版『グレッグのダメ日記 とんでもないよ』と読みくらべるのも楽しい。もっと笑いたい子には Captain Underpants もどうぞ。
読んだ人の感想
読みこみ中…
この本が好きなら

Diary of a Wimpy Kid: Hard Luck
Jeff Kinney
同じ作者・「笑える」「家族」のお話・同じくらいの長さ

Diary of a Wimpy Kid: Old School
Jeff Kinney
同じ作者・「笑える」「家族」のお話・同じくらいの長さ

Captain Underpants and the Attack of the Talking Toilets
Dav Pilkey
「笑える」「冒険」のお話・短めで読みやすい

Diary of a Wimpy Kid: The Deep End
Jeff Kinney
同じ作者・「家族」「笑える」のお話・同じくらいの長さ

Diary of a Wimpy Kid: The Getaway
Jeff Kinney
同じ作者・「家族」「笑える」のお話・同じくらいの長さ
あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。
