Diary of a Wimpy Kid: The Third Wheel
邦題『グレッグのダメ日記 どんどん、ひどくなるよ』
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- 対象の目安
- 小3〜中学
- ボリューム 推定
- 約20,000語長編
- ページ数
- 217ページ
- 出版社
- Amulet Books2012年
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/10
どんなお話?(ネタバレなし)
グレッグの日記は、なんと生まれる前の思い出(?)からスタート。赤ちゃんのころ、なにもかもお兄ちゃんのおさがりだったことや、歩けるようになるのがおそかったことを、グレッグらしいへりくつまじりにふり返ります。
そんなある日、事業に失敗したゲーリーおじさんが家に転がりこんできて、家の中はぎゅうぎゅうに。学校では、資金集めのためにバレンタイン・ダンスパーティーが開かれることが決まります。
いっしょに行く女の子をさがしはじめたグレッグですが、なかなかうまくいきません。親友ロウリーもあてはなし。はたしてグレッグは、ダンスの夜をだれとむかえるのでしょうか。
こんな子におすすめ
クラスで「だれがだれを好き」といううわさが気になりはじめた子に。恋愛の話といっても、グレッグの作戦は空回りばかりなので、照れくさくならずに笑って読めます。友だちに先をこされてくやしい思いをしたことがある子なら、グレッグの気持ちに共感するはず。
読みどころ
- 冒頭の「生まれる前の記憶」と赤ちゃん時代の思い出話は、グレッグのへりくつが光る名場面。マニーとの育てられ方のちがいへのぼやきも笑えます。
- ダンスの相手さがしは、作戦を変えるたびに失敗の度合いが大きくなっていきます。恋愛アドバイザーを気取るゲーリーおじさんの助言が、どれも役に立たないのもおかしい。
- ダンス当日の夜は、レストラン、老人ホームの人たち、マイケルの登場と、トラブルが次々に重なります。タイトルの「サード・ホイール(おじゃま虫)」の意味が、最後に皮肉な形でわかります。
ここから先は物語の結末に触れています。読み終わった人や、読み聞かせの前に内容を確かめたい保護者の方向けです。
生徒会選挙では、ロウリーがほかにだれも立候補しなかった「行事係」になります。学校のバレンタイン・ダンスが決まると、男子たちは急にそわそわ。グレッグはゲーリーおじさんのアドバイスどおり、キャンディーグラムを送ったり、机に手紙を書いたり、留守番電話にメッセージを残したりしますが、どれも大失敗。ダンスの相手をさがすためにベビーシッターを引き受けた家では、小さな男の子に洗濯室に閉じこめられてしまいます。
あきらめかけたとき、生徒会のアビゲイルが、ボーイフレンドのマイケルに「家の用事」でダンスに行けないと言われたと知ります。グレッグはロウリーにたのんで、3人の友だちグループとしてアビゲイルとダンスに行くことに。当日、ロウリーのあごにできたぶつぶつを見て、グレッグは水ぼうそうではないかとびくびくします。
ジャケット着用のレストランに入れず、行きつけのファミリーレストランで食事をすませてダンス会場へ行くと、DJはなんとゲーリーおじさん。ところが途中で、老人ホームの人たちが「先に体育館を予約していた」とやってきて、体育館は半分に区切られ、照明もつけっぱなしに。さらに、マイケルが別の女の子を連れてあらわれ、アビゲイルは泣いてしまいます。
最後の曲でグレッグはアビゲイルとおどりますが、顔のぶつぶつを水ぼうそうだと思って悲鳴を上げてしまいます。実は泣いたせいでできたにきびでした。結局アビゲイルはロウリーとつきあうことになり、グレッグはまさに「おじゃま虫」に。ゲーリーおじさんはスクラッチくじで4万ドルを当てて家を出ていき、グレッグは本当に水ぼうそうにかかってしまいます。
読んだあとに話したいこと
- ダンスの夜、いちばん「ついていなかった」のはだれだと思う?
- グレッグはどうしてロウリーを「さそい役」にしたのかな?
- ゲーリーおじさんのアドバイスで、本当に役に立ちそうなものはあった?
おうちの方へ
シリーズ7冊目。単独でも読めますが、ロウリーやゲーリーおじさんは前の巻にも登場します。日記形式で1話が短く、全ページのマンガが理解を助けます。会話中心のやさしい英語ですが、デートやダンスなど中学生の恋愛の話題が中心で、スラングもやや多め。軽いトイレの笑いもあります。
次に読むなら
前作の Cabin Fever は、大雪で家にとじこめられるクリスマスの話でした。続きの Hard Luck では、アビゲイルとつきあいはじめたロウリーとグレッグの友情がピンチに。日本語版『グレッグのダメ日記 どんどん、ひどくなるよ』と読みくらべるのも楽しい。学校での人間関係を描いた本なら、少し長めの Wonder もおすすめです。
読んだ人の感想
読みこみ中…
この本が好きなら

Diary of a Wimpy Kid: Cabin Fever
Jeff Kinney
同じ作者・「笑える」「家族」のお話・同じくらいの長さ

Diary of a Wimpy Kid: Hard Luck
Jeff Kinney
同じ作者・「友情」「笑える」のお話・同じくらいの長さ

Wonder
R. J. Palacio
「学校」「友情」のお話・同じくらいの長さ

Diary of a Wimpy Kid: Double Down
Jeff Kinney
同じ作者・「笑える」「家族」のお話・同じくらいの長さ

グレッグのダメ日記 いちかばちか、やるしかないね!
ジェフ・キニー
日本語の本・「笑える」「学校」のお話・同じくらいの長さ
あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。
