- 対象の目安
- 小3〜中学
- ボリューム 推定
- 約55,000字長編
- ページ数
- 221ページ
- 出版社
- ポプラ社2017年11月
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/10
どんなお話?(ネタバレなし)
クリスマスが近いのに、ヘフリー家はかざりつけもプレゼントの準備もまったく進んでいません。寒さとあわただしさでぐったりしていたパパとママは、テレビで南の島のリゾートのコマーシャルを見て、ひらめきます。そこは、ふたりが新婚旅行で行った思い出の場所。「今年はクリスマスのかわりに、家族でリゾートへ行こう!」
飛行機がきらいなグレッグは大反対ですが、家族の多数決で負けてしまいます。あたたかい海、プール、楽しいアクティビティ。夢のような休みになるはずが、出発の日の空港から、すでに雲行きがあやしくて……。
こんな子におすすめ
家族旅行で「思っていたのとちがった」経験のある子や、飛行機やホテルが出てくる話が好きな子に。楽しいはずの休みが、虫、クラゲ、荷物のまちがいと、とことんうまくいかない様子がテンポよく続くので、旅行に出かける前に親子で読むのもおすすめです。
読みどころ
- 空港に着いてから飛行機に乗るまでのトラブルの連続。荷物、行列、遅延と、旅の「あるある」が次々に笑いに変わります。
- パパとママの新婚旅行の思い出の場所が、すっかり変わってしまっているという設定。子どもだけでなく、大人も楽しみにしていた旅がこわれていくおかしさがあります。
- マニーの持ち帰ったクラゲ、取りちがえたスーツケースの服など、小さなことが大事件に育っていき、最後は一家そろっての大脱出へ。逃げまわる場面は映画のようなスピード感です。
ここから先は物語の結末に触れています。読み終わった人や、読み聞かせの前に内容を確かめたい保護者の方向けです。
空港では渋滞、荷物の重量オーバー、保安検査の大行列と、トラブル続き。やっと乗った飛行機では、グレッグはせまい席で知らない夫婦と赤ちゃんにはさまれてしまいます。
リゾートに着くと、パパとママの思い出の場所は家族向けのエリアと大人専用のエリアに分かれていて、すっかり様変わり。しかも空港で他人のスーツケースを取りちがえ、自分たちの荷物は家に送り返されていました。プールは大混雑、イグアナにおびえ、食事は鳥や虫にじゃまされ、パパはおなかをこわします。次の朝はスリッパから大きなクモが出てきて、グレッグはパニックに。クリスマスカード用の写真をとろうと乗ったバナナボートは、水上トランポリンから飛んできた子に穴をあけられてしまいます。
シュノーケリングでは、グレッグはタツノオトシゴを飲みこんだと思いこんで大さわぎ。さらにマニーがバケツに入れて持ち帰った猛毒のクラゲがプールに入ってしまい、プールは水をぬくことに。テニスコートでは、クラゲさわぎの家族だと気づかれた子どもたちに、ボールをぶつけられます。
おいしい食事をあきらめきれない一家は、取りちがえたスーツケースの服を着てゴルフクラブのレストランへ行きますが、服の持ち主の家族に見つかり、リゾートから追い出されます。それでも最後に一枚いい写真をとろうと、こっそりもどった一家は、またも見つかって逃げまわることに。グレッグは大人専用のエリアに迷いこみ、仕切りの壁がくずれたすきに、なんとか家族と脱出します。家に帰ってリゾートのウェブサイトを見ると、一家の情報をさがす呼びかけがのっていて、グレッグは「やっぱり行くべきじゃなかった」と思うのでした。
読んだあとに話したいこと
- クリスマスを家ですごすのと旅行に行くの、どっちがいい?
- 旅行で思いどおりにいかなかったこと、あるかな?
- 一家が最後にリゾートへもどったのは、よかったと思う?
おうちの方へ
シリーズ第12巻。舞台は学校をはなれ、家族旅行のリゾート地です。空港や飛行機、ホテルでのトラブルが次々に起こるので、家族旅行の経験がある子ほど笑えます。大人専用のエリアに迷いこむ場面がありますが、どぎつい描写はありません。この巻から読んでも楽しめます。原書は The Getaway。
次に読むなら
前の巻『いちかばちか、やるしかないね!』はハロウィンの季節の学校の話、この巻は冬休みの家族旅行です。次の巻『さすがに、へとへとだよ』では、旅行から帰った直後の冬、近所の子どもたちの雪合戦が描かれます。めちゃくちゃなさわぎが好きなら『長くつ下のピッピ』もどうぞ。英語に興味が出てきたら原書 The Getaway も。
読んだ人の感想
読みこみ中…
この本が好きなら
あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。





