ブックリンカー
『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』の表紙
対象の目安
小3〜小6
ボリューム 推定
約35,000字長編
ページ数
149ページ
出版社
偕成社2013年5月
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文:ブックリンカー編集部 / 更新日:2026/10/03

どんなお話?(ネタバレなし)

なやみや願いごとをかかえた人だけが、ふと迷いこむ路地のおく。そこに、ふしぎな駄菓子屋「銭天堂」があります。店主は、真っ白な髪に古銭もようの着物をまとった、大柄な女主人・紅子。

店にならぶのは、見たこともない名前のお菓子ばかり。どれも、その人の願いをかなえてくれるふしぎな力を持っています。代金は、その人だけが持っている「その日のお宝」の硬貨。

でも、お菓子には必ず、守らなければいけない注意書きがついていて……。願いがかなったお客たちを待っているのは、しあわせか、それとも? 6つのお話が入った、1話ごとに読める連作短編集です。

こんな子におすすめ

長い物語はまだしんどいけれど、ちょっとこわくてふしぎな話は大好き、という中学年の子に。1話ずつ区切りがあるので、朝読書や寝る前の短い時間にも向いています。お店のお菓子の名前を考えるのが好きな子、ずるをした人がどうなるのか気になってしまう子は、ページをめくる手が止まらないはずです。

読みどころ

  • お話のタイトルがそのまま、お客が手にするお菓子の名前になっています。目次をながめて、どんな願いがかなうお菓子なのか想像するだけでも楽しめます。
  • お菓子には必ず注意書きがついていて、それをきちんと読むかどうかがお客の運命を分けます。同じ店、同じ女主人なのに、話ごとに結末の明暗が大きく変わるのが見どころです。
  • 一話ごとに主人公が変わり、年齢も悩みもさまざま。自分に近い子の話もあれば、大人の身勝手さを描く話もあって、一冊のなかで違う人生をのぞき見られます。

読んだあとに話したいこと

  1. 銭天堂に行けるとしたら、どんな願いをかなえるお菓子がほしい?
  2. 注意書きをちゃんと読まなかったお客は、どうして読まなかったんだと思う?
  3. 6つのお話のなかで、いちばんこわかった話と、いちばんよかった話はどれ?

おうちの方へ

1話20〜25ページほどの短編なので、読書が苦手な子でも1話ずつ読み切れます。ひとり読みは小学3年生ごろから。お客がこわい目にあう話もあり、ぞくっとする場面があるので、こわがりな子には最初は一緒に読むのがおすすめ。シリーズは20巻以上あり、アニメ化・映画化もされています。

次に読むなら

シリーズは巻数が多く、どの巻も一話完結なので、気に入った子はそのまま次々に読み進められます。もう少しやさしい本からつなぐなら『かいけつゾロリ』シリーズ。ふしぎなお菓子と、欲ばりな子がしっぺ返しを受ける展開という点では『チョコレート工場の秘密』が海外の先輩格にあたります。ふしぎな町に迷いこむ一続きの長い物語へ進むなら『霧のむこうのふしぎな町』がおすすめです。

読んだ人の感想

読みこみ中…

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あらすじなどの文章は AI(Claude)が書いたもので、登場人物や出来事、結末などが実際の本と一部異なる可能性があります。対象の目安・ボリュームもブックリンカー編集部による目安です。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。書誌情報は openBD・国立国会図書館サーチ・Open Library・版元ドットコムを参照しています。